内向型人間の解体新書

内向型の脳の仕組みから性格的特徴を徹底解剖し、強みや向いている仕事を理詰めで考察していきます。

時代遅れの教育が真面目すぎる人を生きづらくする。仕事で活かせる2つの長所と改善策

「真面目すぎる性格で生きづらい」

 

会社員時代の僕はよく先輩から
「もっと頭柔らかくなんねぇーの?」
って言われ続けいたため

真面目すぎる性格改善して
もっと柔軟に生きていきたい
と強く思っていました。

 

しかし真面目すぎることは
別に悪いことではありません。

 

むしろこれからの時代には
有利に働く
とすら思っています。

 

そこで今回は真面目すぎる人が

生きづらさを感じる原因
これからの時代に有利な長所

ご紹介します^ ^

 

 

なぜ真面目すぎる性格は生きづらいのか?原因は時代遅れの教育にある

 

本来、まじめなことは
良いことのはずですが

最近では真面目すぎる性格
煙たがられ

柔軟に生きる人評価が集まる
ようになっていきましたよね^^;

 

なぜこのように評価対象が
変わってきてしまったんでしょうか?

 

それは現在が
答えのない時代になったからです。

 

 

真面目すぎる性格が生きづらさを感じる原因

 

ひと昔前までは
真面目な性格で会社に忠誠心
捧げる人は評価が高かったはず。

 

しかし現在は[真面目さ]よりも
[柔軟性]を求められるように
変わってきています。

 

出典:doda

 

 

上のグラフを見ると
企業が求める人物像の
第2位に柔軟性がありますよね^^;

 

なぜこれほどまでに
柔軟性が求められる時代になったのか?

 

それは現在が
[答えのない時代]だからです。

 

戦後からバブル期
迎えるまでの日本は
商品を出せば売れる時代でした。

 

なぜなら需要
満たされていなかったからです。

 

この時代は冷蔵庫・洗濯機・テレビを
代表とする生活必需品が爆発的に売れ

人々が求めるものは同じでした。

 

そのため、この時代のことを
[答えがある時代]と呼ばれます。

 

 

 

しかし暮らしが豊かになり
需要が満たされる

1人1人違ったもの
求めるようになり
ニーズが細分化していきます。

 

商品を売るためには
1人1人に寄り添った商品
開発が必要になります。

 

これが現在の[答えのない時代]です。

 

 

 

[答えのある時代]では
指示通りに正確に実行できる人
が求められていたため

真面目で会社に忠誠心
捧げられる人は評価されました。

 

しかし[答えのない時代]には
何が正しいかわからない
ため
言われたことを実行するよりも

1人1人が状況に応じて考える
ことが必要になります。

 

出典:10年後のAI時代に求められる「情報編集力=レゴ型能力」

 

 

だからこそ真面目すぎて
柔軟性に欠けてしまうと

適応できないことばかり
生きづらさを感じます。

 

 

真面目すぎる性格になってしまった原因

 

[答えのある時代]においては
言われたことを忠実に
実行できる人が求めらました。

 

そのため教育現場でも
予め正解がある問題に対して

答えを正しく導き出せる人間
育てることを目的にしていました。

 

しかし[答えのない時代]に突入すると
今までの教育方針では社会に出てから
対応できなくなり

変わりに社会から求められだしたのが
正解のない問題に対して
自由に発想できる人間です。

 

出典 https://newspicks.com/

 

 

しかし肝心の教育現場
この変化に対応できず

今だに正しい正解を導き出すこと
目的にした教育方針を引きずっている

 

日本の教育改革は35年前から進んでいない

20世紀型正解に、より早く正確にたどり着く力を身につける教育ではなく、21世紀答えが見つかっていない課題に対して、深く考え適切なアイデアを創出し、それに基づいて行動する力を身につけなければならない。

そのための教育は20世紀の教育と大きく異なっているはずだ。なのに、その改革が進まない。そのような危機感は、国も40年近く前から抱き続けており、実際に教育改革についてはこれまでに幾度となく議論されてきた。

引用:35年前から進化しない日本の教育は、世界の変化に追いつけるのか

 

 

このように
変化に対応できていない
時代遅れの教育

真面目すぎる性格を
作り上げてしまいます。

 

 

 

真面目すぎる性格になりやすい人の特徴

 

しかし時代の変化に対応して
社会を柔軟に生きている人
いるのも事実。

 

では、この違いは
どこから生まれているのか?

 

その答えは生まれ持った気質
説明することができます。

 

実は真面目すぎる性格に
なりやすい人

内向型という気質を
持っている可能性が高い。

内向型は、物事を捉える視野が狭く、自己の理想や責任感に没入します。

生真面目完璧主義、実直に仕事をこなしますが、許容範囲を超えると途端に対処の仕方がわからなくなる傾向があります。

引用:東洋経済

 

そもそも内向型とは心理学者の
カール・ユングが唱えた
パーソナリティーの1つです。

 

ユングによると人間は
[内向型]か[外向型]の

どちらか寄りの気質を持って
生まれてくるとされる。

 

 

そして内向型と外向型を隔てる
もっとも特徴的な違い
刺激に対する感度になります。

 

内向型は刺激の感度が高く
弱い刺激心地よく感じ
強い刺激ストレスに感じる。

外向型は刺激の感度が高く
強い刺激心地よく感じ
弱い刺激退屈に感じる。

 

 

 

ではなぜ内向型は
真面目すぎる性格になりやすいのか?

 

それは長期記憶を中継する
情報処理を行っているからです。

 

内向型人間は、外向型人間より頻繁に長期記憶を利用する
引用:内向型を強みにする

 

 

その結果、以下の2つ
特徴があるため
内向型は
真面目すぎる性格になりやすい。

[box class="blue_box" title="内向型の特徴"]

  1. ルールや常識を重視する
  2. 理屈がわからないと行動できない[/box]

 

1つずつ解説していきますね!

 

 

①ルールや常識を重視する

 

長期記憶には
意味記憶と呼ばれる

社会のルール常識
保存する領域があります。

 

出典:エピソード記憶?意味記憶?記憶の種類を学んでみる

 

意味記憶は知識に相当し、言語とその意味(概念)、知覚対象の意味や対象間の関係、社会的約束など、世の中に関する組織化された記憶である。

引用:記憶の分類

 

 

そのため長期記憶を中継する
内向型は社会のルール
常識敏感になりやすく

教育されたことを
忠実に守ろうとする

 

その結果、ルールや常識に反する
ことは
悪いことだと感じて
罰への感受性が高いと言われている。

(だからこそマニュアル人間になりがちで柔軟な対応を苦手としてしまいますが^^;)

 

出典:東京大学総合文化研究科認知行動科学

 

 

つまり内向型は教育
影響を受けやすいため

社会に出ても正解主義
忠実に守ろうとしてしまうから

真面目すぎる性格になりやすい

ということです。

 

 

②理屈がわからないと行動できない

 

また内向型の長期記憶を
中継する情報処理のことを
[合理システム]と呼びます。

内向型の人が合理システムの活性化レベルが高く、意思決定場面で合理システムを用いる 

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

そして合理システムの特徴は
理論データ分析法則などの
裏付けによって

物事を理解納得することです。

 

 

 

そのため情報処理に時間がかかり
臨機応変な対応柔軟な発想
苦手としています。

 

合理システム分析的で意識的かつ努力を要するという特徴を持つが、このような分析的で処理速度が遅い情報処理には、意識的で能動的な後注意過程(予測を立てること)が関連する 

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

 

一方、失敗非効率を避けるために

慎重な行動が取れたり
リスク危険敏感

という長所もあります。

 

以下の記事では内向型の
特徴強みについて徹底的に
解説していますので

心当たりがある方はぜひ1度
読んでみてくださいね^^

[kanren postid="217"]

 

 

このように内向型は
長期記憶を中継する
情報処理を行っているため

真面目すぎる性格に
なりやすいことがわかっています。

 

では僕たち内向型は
どのようにして[正解のない時代]に
適応していけばいいのでしょうか?

 

 

真面目すぎる人の2つ長所と改善策

 

実は内向型には
[答えのない時代]に適した
長所が備わっています。

 

それが以下の2つです。

①1人で1つのことに集中的に取り組むことができる

内向型はゆっくりと慎重に行動することが多い。
1度に1つの作業に集中するのを好み、素晴らしい集中力を発揮できる

引用:スーザン・ケイン 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える

 

なぜ内向型が上のような
長所を備えているのか?

 

それは特殊好奇心が高いからです。

 

特殊好奇心とは刺激を抑える目的
弱い刺激を受けた時に働く好奇心で

理解できないこと
不明瞭なことを明らかにして
不安モヤモヤ抑える役割がある。

  • 特殊的好奇心は,刺激の強度の弱い時の好奇心動因であり、不安動因は拡散的探索より高い傾向にある。
  • 内容に対する方向性をもった特定の情報の獲得という目的があり,その不調和の低減に寄与し、れらに関係する情報のみが追求される 

引用:個人特性としての好奇心の領域とタイプについて

 

そのため刺激に敏感な内向型は
不明瞭で理解できないことに対して
特殊好奇心を働かせて

明らかになるまで追求する
という特徴を持っています。

 

だからこそ1人で1つのことに
集中的に取り組むことができるんですね^^

 

 

②知性が高く複雑な問題に対して粘り強く取り組める

 

ある研究では、大学生141人を対象に、美術・天文学区・統計学など20種類のさまざまな科目に関するテストをしたところ、ほぼ全科目について内向型の学生の方が知識で勝っていた。

修士号や博士号を取得する人数も、全米育英会奨学金を受ける人数も、成績優秀者が入会できる〈ファイ・ベータ・カッパ・クラブ〉の会員数も、内向型のほうが多い

企業が採用や昇進の際に使用する、批判的・論理的思考思考を評価する〈ワトソン・グレイザー批判思考力テスト〉でも、外向型より高得点を取る。

内向型と外向型の対照的な問題解決スタイルは、さまざまな形で観察されている。

ある実験では、心理学者が50人の被験者に難しいジグソーパズルを与えたところ、外向型は内向型よりも途中であきらめる確率が高かった。

また、リチャード・ハワード教授が内向型と外向型の人たちに複雑な迷路の問題をやらせたところ、内向型の方が正解率が高く、実際に解答用紙に書き始める前に時間をかけて考えることがわかった。

引用:スーザン・ケイン 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える

 

 

特殊好奇心が高い内向型は
理解できないことに対して

自分が納得するまで
追求することができます。

 

その結果、知識が深まり
知性も高くなっていくことが
わかっている。

特殊的好奇心は,認知構造の発達を目指す行動である。

つまり今ある知識をより深めより確かなものへしていく好奇心である

引用:個人特性としての好奇心の領域とタイプについて

 

 

このように特殊好奇心が高い
内向型は2つの優れた長所を
備えています。

 

ではなぜこれら2つの長所が
[答えのない時代]に適しているのか?

 

それはこれからは
スペシャリストが求められる
時代に変わっていくからです。

 

これまでの[答えのない時代]では
人の力によってイノベーション
起こそうとしていました。

 

そのため柔軟な発想
求められてきましたが

インターネットが普及し
様々な情報やデータが
取得できるようになった現在では

情報やデータを活用して
答えを見つけられる人
求められるようになります。

 

この時に有利になるのが
[合理システム]や②の長所
備えた
内向型なんですよね^^

 

また、インターネットで
簡単に手に入るような
情報やスキルの価値は

今後どんどん
価値が下がっていきます。

 

逆にその人にしかない
情報やスキルを持った
スペシャリストの価値が

どんどん上がっていくわけです。

 

そしてスペシャリストになるためには
1人で1つのことに集中的に取り組む
[集中的実践]が欠かせません。

 

バイオリン専攻の学生を三つのグループに分けた。

 

第一のグループは、将来世界的なソリストになれるほどの実力を持つ学生たち。

第二のグループは、「すぐれている」という評価にとどまる学生たち。

第三のグループは、演奏者にはなれず、バイオリン教師をめざす学生たち。

 

そして、全員に時間の使い方について同じ質問をした。

その結果、グループごとに驚くべき違いがあることが判明した。

三つのグループが音楽関連の活動にかける時間は同じで、週に五〇時間以上だった。

課題の練習にかける時間もほぼ同じだった。

だが、上位の二つのグループは音楽関連の時間の大半を個人練習にあてていた

具体的には一週間に二四・三時間、一日あたり三・五時間。

それに対して第三のグループが個人練習にあてる時間は、一週間に九・三時間、一日あたり一・三時間だけだった。

第一のグループの学生たちは、個人練習をもっとも重要な活動と評価していた

 

すぐれた音楽家たちは──たとえ集団で演奏する者であっても──個人練習が本当の練習であり、集団でのセッションは「楽しみ」だと表現する

 

他の分野についても、ひとりで練習したり学習したりすることが同じような結果をもたらすと発見した

ひとりでいるときだけ集中的実践が可能になり、それこそが多くの分野において驚異的な成果をもたらす鍵なのだ

引用:スーザン・ケイン 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える

 

 

このように内向型の長所は
これからの時代有利
働くものばかりなんですよね^^

だからこそ
内向型であることを悲観せず

長所を磨いて
これからの時代に
備えることが大切です。

 

以下の記事ではこれらの
長所を活かしてできる仕事
についてご紹介していますので

ぜひご覧になってくださいね!

[kanren postid="954"]

 

【診断あり】社会不適合者という名の天才が持つ起業で活きる3つの特徴


社会不適合者とは主に『集団生活に向かない人』のことですが、そんな人ほど実は周りとは異なる感性を持ち合わせ、世界を変えきた。


特に日本は集団主義傾向が強く『個性』よりも『集団の和』を尊重する。

そのため、周りに合わせられない人は『はみ出し者』のレッテルを貼られて才能を潰されやすい。

だからこそ社会不適合者は、自分の信じた道を進むことで才能が開花して人生が好転します。

そこでこの記事では以下の内容をお伝えします。

[su_box title="この記事の内容" box_color="#FAE232" title_color="#ffffff" radius="5"]

  • 社会不適合者が天才である根拠
  • 社会不適合者の3つの特徴
  • 社会不適合者診断
  • 社会不適合者ほど起業した方がいい理由[/su_box]

社会不適合者が天才と言われる3つの根拠

社会不適合者とは主に社会という『集団生活に向いていない人』のことを言います。

  • 社会の要求に応えて生活することが困難な者
  • 社会に適合できない人
  • 社会でうまくやっていけない人

引用:Webio辞典


特に日本は昔から、欧米のような単一民族の『個人主義社会』ではなく、単一民族の『集団主義社会』です。

そのため『個性』よりも『集団の和』を尊重され、周りに合わせられない人は『はみ出し者』のレッテルを貼られ問題視されやすい。

 

しかし、人とは違った感性を持っているからこそ、周りに上手く馴染めないだけで、決して劣っているわけではありません。

むしろ、独自の感性を磨いて強みにすることで、今まで世の中になかった価値を生み出すことができます。

その証拠に天才と呼ばれ成功している人たちほど、以下の3つの共通点がある。

[su_box title="天才の3つの共通点" box_color="#FAE232" title_color="#ffffff" radius="5"]

  1. 集団よりも単独を好む
  2. 周りとは興味の方向性が異なる
  3. 自分の主観を大切にする[/su_box]

1つずつ解説していきます。

集団よりも単独を好む

社会の中では『周りと協力しながら物事に取り組む人』が評価されがちですが、天才と呼ばれる人ほど『1人で物事に取り組む』ことが多い。


ベルリン音楽アカデミーで行われた調査では、将来世界的な演奏者になれる実力がある天才的な生徒は、集団よりも個人練習を重視していた。

またWindowsを発売し、世の中を変えたビルゲイツも、1人の時間にアイディアを生み出している。

 

 


このように天才と言われてる人たちは、集団でいることよりも1人でいることを選び、才能を磨いています。

 

関心や興味の幅が狭く方向性が異なる

また社会の中では『ゼネラリスト』と呼ばれる幅広い知識や経験を持った人が評価され求められる。

しかし天才と呼ばれる人たちは、興味や関心の幅が狭く、周りとは方向性が異なるため、馴染めずに孤立してしまう傾向があるようです。

1990年から1995年にかけて、芸術・科学・ビジネス・政治の分野で並外れた創造的な人物91人を研究した。

対象者の多くは孤独な青春時代を過ごし、その理由のひとつは『同級生たちには奇妙に思えることに強い関心を持っていた』ことだという。 

生涯の情熱を傾けるべき対象に熱心に取り組んだという事実は、並外れて創造的な人にとって古典的な話である。

引用:スーザン・ケイン 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える


その結果、周りに流されず1つの分野を追求し、その道の『スペシャリスト』になったおかげで、偉大で創造的な人物になれたわけですね。

 

自分の主観に従う

さらに社会の中では、自分だけの意見で進めるよりも、周りの意見を取り入れながら進めることを求められます。

しかし天才と言われる人ほど、周りの意見よりも自分の主観に従い、単独で物事を進めることを好みます。


その証拠にAppleコンピューターを開発し、Appleの共同経営者の1人であるスティーブ・ヴォズニアックはこう述べている。

アーティストは単独で働くのが一番いい。

1人ならば、マーケティング委員会だのなんだのに意見を差し狭まれることなく、自分の発明品の設計をコントロールできる。

ひとりで働け。独力で作業してこと、革新的な品物を生み出すことができる。

引用:アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝


どんなに素晴らしい才能やアイディアを持っていたとしても、集団の中では尖らすことができず中途半端なものになってしまいます。

だからこそ天才と言われる人たちは、物事を単独で進め、自分の主観に従って生きているんですね。

 

社会不適合者の3つの特徴

このように天才と呼ばれる人ほど、集団に馴染むことを苦手とし、周りとは異なる感性を持った個人主義者が多い。


そして1人を好む個人主義者の多くは『内向型』という気質を生まれながらに持っている可能性が高い。

内向型とは心理学者のカール・ユングが唱えたパーソナリティーの1つ。

ユングによると人間は『内向型』と『外向型』のどちらか寄りの気質を持って生まれてくるとされている。

 

 


そして内向型には以下の3つの特徴があるため、1人を好む個人主義者の傾向が高い。

[su_box title="内向型の3つの特徴" box_color="#FAE232" title_color="#ffffff" radius="5"]

  1. 刺激に敏感
  2. 自分の内側に意識が向く
  3. 特殊好奇心が高い[/su_box]

刺激に敏感

内向型と外向型の最も大きな違いは『刺激に対する感度』の違いです。

刺激に対する感度は『DRD4(ドーパミン受容体)』と呼ばれる遺伝子の長さによって決まる。

内向型はDRD4遺伝子が短く、刺激の許容量が少ないため、刺激に敏感(抑える)

外向型はDRD4遺伝子が長く、刺激の許容量が大きいため、刺激に鈍感(求める)

 

 


その結果、内向型は外部から受ける刺激が強い刺激となり、人との相互作用がストレスになりやすい。

  • 内向的な人は、他者との相互作用がストレスへと結びつきやすい
  • 内向的な人は、すぐに過度な覚醒に陥りやすいため、刺激の多い経験にさらされることを避け、覚醒水準を低下させるために他者との相互作用を避けようとする傾向がある。

引用:外向―内向性がソーシャル・サポート過程と精神的健康に及ぼす効果


そのため、集団でいることよりも1人でいることを好み、単独で仕事に取り組むことでパフォーマンスが最も高くなります。

 

 

自分の内面に意識が向く

また刺激に敏感な内向型は、外部からの強い刺激を抑えるために、自分の内面に関心が向きやすい

そのため、周りに状況に従うよりも、自分の主観に従った意思決定を行います。

 

 


その結果、外部への関心が低く、周りが話す話題や流行への興味が薄いため、周りと話が合わないことが多くあります。

 

特殊好奇心が強い

さらに刺激に敏感な内向型は『特殊好奇心』が高いため、1つのことを深く追求する特徴がある。

特殊好奇心とは、理解できないことや不明瞭なことを明らかにして『刺激を抑えるために働く好奇心』のこと。

主に知的欲求などがあり、1つの方向性に定めて追求していく特徴があります。

逆に、冒険心などの『刺激を求めるために働く好奇心』を特殊好奇心と呼び、幅広い方向に興味を抱く特徴がある。

 

 


そのため内向型は、幅広い知識を持つ『ゼネラリスト』よりも、1つのことを極める『スペシャリスト』に向いています。

[kanren postid="217"]

 

1分でわかる!社会不適合者診断テスト(全20問/3択式)

このように内向型は、天才と呼ばれる人が持つ特徴を備えています。

実際、以下の天才と呼ばれる人達は内向型だと言われている。

[su_tabs active="2" vertical="yes"]

[su_tab title="アイザック・ニュートン" disabled="no" anchor="" url="" target="blank" class=""]重力理論[/su_tab]

[su_tab title="アルベルト・アインシュタイン" disabled="no" anchor="" url="" target="blank" class=""]相対性理論[/su_tab]

[su_tab title="スティーブン・スピルバーグ" disabled="no" anchor="" url="" target="blank" class=""]『E・T』『未知との遭遇』[/su_tab]

[su_tab title="ラリー・ペイジ" disabled="no" anchor="" url="" target="blank" class=""]Google共同創設者[/su_tab]

[su_tab title="スティーブ・ヴォズニアック" disabled="no" anchor="" url="" target="blank" class=""]Apple共同創設者[/su_tab]

[su_tab title="J・K・ローリング" disabled="no" anchor="" url="" target="blank" class=""]ハリーポッター作者[/su_tab]

[su_tab title="ウォーレン・バフェット" disabled="no" anchor="" url="" target="blank" class=""]世界的な投資家[/su_tab]

[su_tab title="トーマス・エジソン" disabled="no" anchor="" url="" target="blank" class=""]発明家[/su_tab]

[su_tab title="ビル・ゲイツ" disabled="no" anchor="" url="" target="blank" class=""]Microsoftの共同設立者[/su_tab]

[su_tab title="ガンジー " disabled="no" anchor="" url="" target="blank" class=""]インド独立の父[/su_tab][/su_tabs]


見ていただいた通り、世界を変えた偉大な天才の中には内向型がたくさんいます。(これ以外にもたくさんいます)


そこで!あなたが天才気質の内向型かどうかを判断できる診断テストをご用意しました。

全20問の質問に3択の回答の中から1つを選んでいくだけなので1分程度でできると思います。

ぜひ1度試してみてくださいね!

⚠︎問題が途中で切れてしまう場合は、恐れ入りますがスマホを横向きにして進めてください。

 

 

 

社会不適合者ほど起業した方がいい3つの理由

これまで述べたように『集団生活に向いてない人』を社会不適合者と呼び、集団生活に向いてないからこそ天才が多い。

なぜなら『1人を好む』『興味の幅が狭く異なる』『主観に従う』という3つの特徴があり、スペシャリストに向いているからです。


そのため社会不適合者ほど、組織の中で働くよりも、起業して1人で働いた方が、これからの時代は上手くいきやすい

なぜなら、これからの時代は『ナレッジワーカー』が求められるからです。

ナレッジワーカーとは、ナレッジ(知識)とワーカー(労働者)を組み合わせた造語で『高度な専門知識を持つ知的労働者』のこと。

1つの分野に高い専門性を持ったスペシャリストで、企業などの組織に帰属意識を持たないという特徴があります。

 

 


ではなぜ、これからの時代は『ナレッジワーカー』が求められるようになるのか?

それは以下の3つの理由があるからです。

[su_box title="スペシャリストの価値が高まる3つの理由" box_color="#FAE232" title_color="#ffffff" radius="5"]

  1. 企業の社員を抱えられなくなっている
  2. ゼネラリストが求められなくなった
  3. 個人が企業と同じ総合力を持てる[/su_box]

1つずつ解説していきます。

企業が社員を抱えられなくなっている

ひと昔前まで、企業の寿命は30年と言われていました。

しかしインターネットが普及した現在では、情報の伝達速度が格段に上がり、流行り廃りのサイクルが早くなっている。

そのため、1つの事業の寿命は3〜7年と言わていわれ、企業は次々に新しい事業に乗り換えなけらば生き残れなくなりました。

 


すると10年単位で行えていた社員の育成を、1年単位で行わなければ間に合わなくなっていまいます。

 

 


だからこそ企業は社員を抱え育成するより、企業に属していない外部のナレッジワーカーと組んで事業を行うようになります。

 

ゼネラリストが求められなくなる

またインターネットが普及したことで個人の総合力が上がり、幅広い知識を持つゼネラリストが求めらなくなりました。

[su_box title="ゼネラリストとは?" box_color="#FAE232" title_color="#ffffff" radius="5"]

会社の中にいるこんな人のこと

  • 部下やチームをまとめる管理職
  • マネージャーのような立場の人

求められる能力は?

  • コミュニケーション能力
  • 広い視野
  • 行動力

引用:カオナビ[/su_box]

専門性の低いゼネラリスト的なマネイジメント技能は、特定の企業以外で通用しない場合が多い。

しかも専門性の低い技能は、オンラインサービスによって急速に取って代わられつつある

終身雇用や長期雇用が揺らいだ世界では、こういうタイプの技能しかもっていないと、袋小路にはまり込みかねない。

引用:WORK SHIFT


そのため今後は、オンラインサービスでは手に入らないような高い専門性を持つナレッジワーカーの価値がどんどん上がっていきます。

 

『組織の時代』から『個人の時代』へ

さらに、ひと昔前までは『組織の時代』と呼ばれていました、現在は『個人の時代』に突入しました。

 

『組織の時代』においては、組織が圧倒的な力を持ち、組織に属していないと戦うことができません。

そのため、社会から求められていたのは、チームをまとめられるリーダー的人間です。


しかし『個人の時代』に変わったことで、チームをまとめるリーダー的な人より、その人にしかできない専門性が求めらるようになりました。


なぜなら『縦の繋がり』から『横の繋がり』に変わっていったからです。

 

 


そのため社会の中では益々『ナレッジワーカー 』が求められ、価値が上がっていく。


このように『個人の時代』が進むにつれ、組織力ではなく個人力が重要になっていきます。


そして社会不適合者と呼ばれる人ほど、個人の方が高い能力や専門性を身につけることができます。

そのため、無理して組織に適応し働くのではなく、起業して1人で働きながら能力を伸ばした方が、確実に人生は開けていきます。


以下の記事では『ナレッジワーカー』の中でも、特に内向型に適した仕事を紹介していますので、ぜひ1度読んでみてください。

[kanren2 postid="954"]

【心理学】人と「比べてしまう人」と「比べない人」の3つの違い

人と比べる自分が嫌い

 

以前の僕は、無意識に人と自分を比べ優劣をつけていました。

 

そのことに気がついた時、自分の小ささと焦る気持ちに押しつぶされそうで苦しかった思い出があります。

 

しかし、それ以後は必死にそこから抜け出す方法を探しやっと抜け出すことができたため

今では、自分を受け入れ人と比べる自分にストレスを感じることはなくなりました。

 

そこで今回は、人と比べる原因と抜け出す方法についてシェアしていきたいと思います^ ^

 

 

人と比べる時の心理と原因

 

なぜ、人と比べる自分が嫌なのに、無意識では比べてしまっているのでしょうか?

 

 

実は、人と比べてしまう原因は、自分にコンプレックスを持っているからです。

 

コンプレックスとは、周りと比べて劣っていると感じる部分にできますよね^^;

 

自分は周りよりも劣っていると感じてしまうと、自分に自信をなくします

 

すると、周りからの評価を得て自信を取り戻そうとします。

 

その結果、他人と自分を比べて優劣をつけようとしてしまうんですね^^;

 

なぜなら、人間は物質的に満たされると精神的な部分を満たそうとする欲求があるからです。

 

それを表したのが下のマズローの5段階欲求です。

 

引用:次世代起業家育成セミナー

 

 

コンプレックスを感じると、上の図の承認欲求が見たさていない状況なので

他人の評価を得て、承認欲求を満たそうとします。

 

ではなぜ、自分にコンプレックスを感じるようになってしまうのか?

 

それは以下の2つが大きく関係しています。

 

 

①競争社会の中ではコンプレックスが生まれやすい

 

日本はバブル崩壊後、競争社会に突入しました

 

受験戦争に就職氷河期、最近ではリストラに大企業の倒産など、どんどん実力社会になっています。

 

そのため、1980年代以降に生まれた人たちは、常に競争に晒されながら生きてきましたよね^^;

 

物心ついた時から、周りと競争させられることで

僕たちは周りと比べることを当たり前として生きるようにようになったと言えます。

 

その結果、自分の欠点に意識が向きやすく、コンプレックスを抱えるようになってしまいます。

 

また、最近の研究では、内向的な性格の人ほど、競争社会ではパフォーマンスが低下して

コンプレックスを抱きやすいことがわかっています。

 

内向郡が競走において成績が低下する傾向があること

外向郡と内向郡で競走に対する態度に大きな差があることが理解された。

外向郡は競走に自己成長の可能性や相手との交流などの付加価値を見出す傾向が見られた。

それに対して内向郡は競走刺激に集中するため、競争状況が過度な刺激となった可能性が高い。

引用:外向性・ 内向性の性格特性が競争状況に与える影響について

 

もし、あなたが内向的な性格の持ち主でしたら、ぜひ1度下記の記事を読んでみてください。

 

内向型の特徴から、強みの活かし方までを徹底的に解説しています^ ^

 

[kanren postid="217"]

 

 

SNSは劣等感を生みやすい

 

SNSが普及したおかげで、周りの人間の行動や生活が手に取るようにわかるようになりましたよね^ ^

 

しかし、そのおかげで周りと自分を比べる機会も格段に多くなりました

 

そして、周りが人生を楽しむ中、自分は楽しめていないと感じている人は

自分も周りのように生きなければいけないと思い込みやすく

周りのようになれない自分にコンプレックスを感じてしまいます。

 

実際の研究でも、SNSが普及して以降、自分を完璧に見せようとする若者が増えていることが判明している。

 

研究チームが分析した結果、1989年の大学生に比べて2016年の大学生は、自己指向型が10%、他者指向型が16%それぞれ増加し、社会規定型にいたっては33%も増えていることが明らかになった。

つまり今の若者は、周囲からの要求水準の高い“視線”をより強く意識していて、完璧であろうと尽力している者が多いということになる。

引用:若者の間に完璧主義者が像開始ている意外な理由とは?

 

 

このように、現代社会は人と比べてしまう社会構造になっていて、

その中で苦しんでしまう人は非常に多くいます。

 

 

人と「比べる人」と「比べない人」の違いはどこから生まれるのか?

 

しかし、人と比べずに活きいきと生きている人がいるのも事実です。

 

では、なぜこのような違いが生まれるのでしょうか?

 

それは、以下のように価値基準が違うからです。

[box class="blue_box" title="比べる・比べない人の違い"]

人と比べる人】:世間や周りと同じ価値基準を持って生きている

周りと比べない人】自分だけの価値基準を持って生きている[/box]

 

世間や周りと同じ価値基準で生きていると、周りと同じような人間でなければいけないという

固定観念の中で生きていかなければなりません。

 

そのため、周りと少しでも違う自分はダメな人間と思い込みやすくなってしまいます。

 

逆に自分だけの価値基準で生きていると、周りと同じような人間になる必要はない。

 

自分は自分らしく生きていいと、周りと自分を比べる必要がなくなります。

 

これを表したのが、下のニューロ・ロジカルレベルです。

 

ニューロ・ロジカルレベル

 

人間は、自分の価値観や信念に沿った「能力」「行動」「環境」を身につけると言われている。

 

この価値観・信念が周りと同じだと、周りと同じような「能力」「行動」「環境」を求め

必然的に競争の中に入ってしまいます。

 

❇︎この状態をバトルステージと呼ぶ。

 

一方、自分だけの価値観や信念を確立していると、周りとは違う「能力」「行動」「環境」を身につけることができます。

 

その結果、自分の個性や強みが生まれ、やがてアイデンティティとなり競争する必要がなくなる

 

❇︎この状態を成長ステージと呼ぶ

 

つまり、周りと同じ価値基準を捨て、自分だけの価値基準で生きることが人と比べない生き方をする唯一の方法になります。

 

 

人と比べる癖をやめて、幸せな人生を送る方法

 

今まで述べてきたように、人と比べないためには、自分だけの価値基準で生きることが必要です。

 

ではどうすれば自分だけの価値基準を見出すことができるのか?

 

そこでオススメなのが、以下の5ステップです。

 

[box class="green_box" title="自分軸を作る5ステップ"]

  1. 固定観念を捨てる
  2. 自分の得意なことを明確にする
  3. 自分の好きなことを明確にする
  4. 自分の大切なことを明確にする
  5. 人生の目的を見つける[/box]

 

 

自分の価値基準を見出すためには、自分のアイデンティティとなるものを見出す必要があります。

 

そのため、今まで植え付けられた周りと同じ価値基準を捨て

自分の強みや、自分がどうなりたいのかという人生の目的を見つけることでアイデンティティを育むことが大切です。

 

僕自信、この5つのステップに出会い、実践したことで、人と比べることがなくなりました。

 

そして、人生の目的を果たすために、今は日々成長をしている実感と

それに伴う充実感を得て、毎日を過ごすことができています。

 

以下の記事では、上記の5ステップを進むための20の質問を用意していますので

ぜひ時間をとって試してみてくださいね^ ^

 

[kanren postid="745"]

 

ブライドが高い性格を直す5ステップと5段階心理的レベルとは?

プライドが高い性格を治したい

 

僕は小学校の頃から無意識に
他人を見下していたり

周りからイジられたり
指摘を受けると
拗ねたりムッとしやすい性格

そんな自分が大嫌いでした。

 

そのせいで人間関係で
苦労することが多く

どうにかこの性格を直したい
何度も思いましたが

自分の性格を変えることって
本当に難しいですよね^^;

 

しかし
プライドが高くなる原因が


自分の内側ではなく
外側にあることに気がつき

無理に自分を変えることなく
無駄なプライドを捨てることができました。

 

そこで今回は
プライドが高くなる原因

無駄なプライドを捨てる
5ステップ
ご紹介していきます!

 

 

 

プライドが高くなる原因と5段階心理レベルとは?

 

そもそも[プライドが高い]とは
どんな人のことを表すのか?

 

実はプライド(pride)とは
フランス語の[勇敢な(prud)]が
語源と言われています。

 

しかし、これをイギリス人が
[傲慢な]と英訳したことで

現在のような意味合いを
持つようになったと言われています

 

そして[傲慢]を調べると
以下のような意味を持っていました。

思い上がり・他人に対してあなどり見下すような態度で接する様子

引用:Weblio国語辞典

 

つまり、他人と自分を比べて
優劣を付ける人のことを
プライドが高い人だと言えそうです。

 

では、なぜ他人と自分を
比べてしまうのでしょうか?

なぜ、他人と自分を比べることで
プライドが高くなってしまうのか?

プライドが高くなることで
どんなリスクがあるのか?

 

これらについて、以下の図を用いて
1つずつ解説していきますね!

 

 

 

LEVEL1:自分にコンプレックスを感じる

 

 

 

プライドが高い人は
他人と自分を比べて優劣を付ける
という特徴がありますが

そもそもなぜ
他人と自分を比べてしまうのか?

 

それは、僕たちが
周りに合わせた生き方
教え込まれているからです。

 

以下の表を見ていただくと
わかるように

日本の教育では
周りに合わせられる人
高く評価されています。

 

出典:教師が考える児童生徒の協調性

 

 

なぜこのような教育が
行われているのかと言えば

日本が欧米のように
多民族国家の個人主義ではなく
単一民族集団主義社会だからです

 

そのため、個性を尊重するより
波風立てず周りに合わせられる人
評価されます。

 

その結果、周りと同じような生き方
できない人は[はみ出し者]という
レッテルを貼られてしまいます。

 

出典:日本的価値観は正しいのか?

 

 

だからこそ、はみ出し者にならないよう
世間体を気にして人と比べてしまいます。

 

日本人は人生を「他人の行動の中に看取されるあらゆる暗示に油断なく心を配ること、および他人が自分の行動を批判するということを強く意識する」ことと捉えており、「何が『正しい』行動なのかの判断は、常に社会関係の中でとらえられ、『世間』によって決められる」と考えている

引用:wikipedia「集団主義」

 

 

そして、横並び意識が強いからこそ
他人と比べて自分が劣っている
感じる部分にコンプレックスを抱き

自分に自信を持てなくなって
しまうんですよね^^;

 

 

LEVEL2:他人の評価を得て自信をつけようとする

 

 

 

そして人間は自分に
コンプレックスを感じることで
プライドが高くなっていきます。

 

なぜなら人間には承認欲求という
周りから認められたい
思う気持ちがあるからです。

 

人間は、まず生存に必要な
物質的欲求を満たすと
精神的欲求を満たそうとします。

それを表たのが以下の
[マズローの5段階欲求]です。

 

 

 

日本は高度成長期を経て
国民の生活が豊になったことで

バブル期にはステータス
(社会的地位・身分)を
求めるようになりましたよね^^;

 

そしてバブル崩壊後は
競争社会に突入しました。

 

その結果、学歴・職歴・能力などで
人間の価値が図られるようになり

メディアでも[勝ち組][負け組]と
煽るようになりました。

 

そして社会が求める価値基準を

満たしている人普通の人
満たしてない人問題のある人

と評価するようになり

価値基準を満たすことで
周りから評価され

承認欲求が満たされます。

 

しかし、現実の自分が
社会が求める価値基準を
満たしていないと感じると

コンプレックスを隠した
基準値以上の自分を作り出して
嘘の自分を演じるようになります。

 

その結果、失敗をかいて
本当の自分は基準値以下
実力しかないことがバレるのを恐れ

行動ができなくなってしまったり

なんでも基準値以上にこなそうとして
完璧主義になってしまったり

指摘されることで自分が
[問題のある人]と認識されているようで
カッとなったりしてしまいます。

 

つまり
プライドが高くなる根本的な原因は

社会が勝手に作った価値基準
個人を測るようになった競争社会

それに合わせた生き方を教える教育
にあるということです。

 

その証拠に競争社会突入後
自分に自信を持てず
コンプレックスを抱える人が増えています

 

出典:幸福な若者の自己肯定感の低下

 

 

さらに現在の日本は
世界と比べても

自分に自信を持てない人が
圧倒的に多いんです^^;

 

出典:内閣府[我が国と諸外国の若者の意識に関する調査]

 

 

このように
プライドが高くなるのは

自分の内的要因ではなく
むしろ外的要因に大きくあります。

 

 

LEVEL3:人から嫌われることが怖くなる

 

 

 

競争社会の中では
社会から求められる要求基準
どんどん上がっていきます。

 

そのため
社会の価値基準に合わせて
生きようとすればするほど

本来の自分とはかけ離れた
偽りの自分を演じるようになり

その分
他人からの評価を受けないと

承認欲求を満たすことが
できなくなります。

 

その結果、周りからの評価が
下がることが怖くなり

他人から嫌われることに対して
過剰な恐れを持つようになって

  • 積極的な行動ができなくなる
  • 周りに過剰に気を使ってしまう
  • 八方美人で誰に対しても優しい
  • 嫌なことでも断れない

といったように
どんどん他人優先の人生になり

優柔不断で自分で物事を
判断できなくなってしまいます。

 

出典:内閣府[我が国と諸外国の若者の意識に関する調査]

 

LEVEL4:ありのままの自分でいられなくなり、精神が病む

 

 

 

自分の本心を押し殺して
他人優先の生き方になると

自分の存在意義価値
本心がわからなくなり

自分は何を大切にして
どんな人生を生きたいのか

という
将来に対する希望がなくなり

人生に大きな不安が生まれて
長期間にわたりストレス
抱えるようになってしまいます。

 

その結果、うつ病
対人恐怖症になってしまう。

 

うつ病の人は、みっともない姿をさらしたくない気持ちが強いため、人前に立つとかえって緊張して手や声が震える対人恐怖の傾向が。

また、周囲に気づかい過ぎ自分の気持ちを抑え込んでも他人に合わせようとする特徴もあります。

引用:fuanclinic

 

 

日本が競争社会に突入後
自分に自信を持てない人が
増えたことで

なんとか承認欲求を満たそうと
社会の要求に応えるため

周りに合わせた生き方をする人も
非常に増えています。

 

その結果、今の日本人の多くは
自分の存在意義や価値が見出せず

世界と比べても将来に
希望を持てなくなっています。

 

出典:平成29年 消費者白書より

 

 

だからこそ、うつ病患者数
年々増え続けているんですよね^^;

 

出典:厚生労働省[患者調査]

 

 

このように、社会的変化によって
僕たちの心理にも変化が起こり

そのせいで
精神の安定が
測りにくいのが
今の
日本社会なんですよね。

 

 

LEVEL0:プライドが高くなりやすい人の特徴

 

 

今まで社会的要因の側面から
プライドが高くなる原因について
解説してきましたが

この社会的要因によって
プライドが高くなりやすい人には
ある特徴があります。

 

それが、生まれ持った気質です。

 

実は[内向型]という
気質を持っている人は
社会的要因の影響を受けやすく

現在社会においては
コンプレックスを
抱きやすくなってしまいます。

 

そもそも、内向型とは
心理学者のカール・ユングが唱えた
パーソナリティーの1つです。

 

ユングによると人間は
[内向型]と[外向型]の

どちらか寄りの気質を持って
生まれてくるとされている。

 

引用:内向型人間とは?脳の仕組みから、特徴や強みの活かせる仕事までを徹底解説!!

 

 

なぜ内向型が現在社会では
コンプレックスを感じやすいのか?

 

それは世の中の7割
外向型と言われ

社会の価値基準外向型に
合わせて築かれているからです。

 

外向的な性格特性が好意的に捉えられることは、男女とも「明朗(性格が明るく朗らか)な」人物が魅力ある異性象の上位に上がっていることからもわかる。(男性像は第5位、女性像は第1位)

また、就職情報研究会は某出版社が360社の民間企業に対して行ったアンケート調査の一部を紹介しているが、それによると「面接官が見るチェックポイント」のベスト1位に「明るく元気に話せているか」が挙げられており、このことも外向性が好まれやすい性格とみなされていることを示すものといえよう。

引用:対人場面における好意的感情と外向性の関連性について

 

 

内向型は刺激に敏感な特徴があるため
強い刺激を避けるために無意識に
人との関わりを避ける傾向がある。

 

内向的な人は、すぐに過度な覚醒に陥りやすいため、刺激の多い経験にさらされることを避け、覚醒水準を低下させるために他者との相互作用を避けようとする傾向がある。

引用:外向―内向性がソーシャル・サポート過程と精神的健康に及ぼす効果

 

 

しかし、現在の社会の中では
コミュニケーションが得意な人
社交的で明るい性格の人が評価され

その結果、内向型は
社会から認められず
自分に自信を持てません。

 

内向性被験者は、外向性被験者に比べて、自己を否定的に評価している。

引用:性格の類似性が対人魅力に及ぼす効果

 

 

また内向型は長期記憶を中継する
[合理システム]と呼ばれる情報処理を行っています。

 

内向型人間は、外向型人間より頻繁に長期記憶を利用する
引用:内向型を強みにする

 

内向型の人が合理システムの活性化レベルが高く、意思決定場面で合理システムを用いる 

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

そして、長期記憶には
[意味記憶]と呼ばれる領域があり

言葉の意味や物事の関係性
社会のルールや常識が記憶が保存されます

 

出典:エピソード記憶?意味記憶?記憶の種類を学んでみる

 

意味記憶は知識に相当し、言語とその意味(概念)、知覚対象の意味や対象間の関係、社会的約束など、世の中に関する組織化された記憶である。

引用:記憶の分類

 

そのため
社会の価値基準に神経質になり

その通りの人間になろうと
自分を装ってしまう傾向がある。

 

さらにもう1つ。

内向型は罪への感受性が高い
という特徴があります。

 

出典:東京大学総合文化研究科認知行動科学

 

 

そのため、社会の価値基準を
満たせないことは悪いこと
という条件づけを行い

どんどん社会の要求に応えようと
完璧主義になってしまったり

他人優先の人生
歩もうとしてしまいます。

内向型は、物事を捉える視野が狭く、自己の理想責任感に没入します。

生真面目完璧主義、実直に仕事をこなしますが、許容範囲を超えると途端に対処の仕方がわからなくなる傾向があります。

引用:東洋経済

 

その他、内向型は競争社会では
パフォーマンスが低下することも
わかっています。

 

内向郡が競走において成績が低下する傾向があること、外向郡と内向郡で競走に対する態度に大きな差があることが理解された。

外向郡は競走に自己成長の可能性や相手との交流などの付加価値を見出す傾向が見られた。

このような付加価値に着目することで外向郡は競走状況を適度な刺激量で対応しているようだ。

それに対して内向郡は競走刺激に集中するため、競走状況が過度な刺激となった可能性が高い。

引用:外向性・内向性の性格特性が競走状況に与える影響について

 

 

このように現代社会は
内向型にとって不利となり
劣等感を感じやすい。

 

その結果コンプレックスを感じて
プライドが高くなりやすい。

 

以下の記事ではご自分の
気質をセルフチェックする
20の質問をご用意しています。

 

内向型の特徴に
心当たりがある人は
ぜひ一度、診断してみてくだい。

[kanren postid="196"]

 

 

プライドが高い状態を直す5ステップ

 

今まで述べてきたように
コンプレックスを感じる
根本的な原因は

社会の価値基準に合わせて
生きることが正しい
思い込まされているからです。

 

だからこそ
社会の価値基準に合わせた
自分を演じなければならず

その結果、本当の自分
理想の自分の間にギャップが生まれ

そのギャップを
認めることができないから
プライドが高くなってしまいます。

 

なぜなら人間は自分の
価値観や信念に沿った

能力▶︎行動▶︎環境
身につけようとするからです。

 

これを表たのが以下の図の
ニューロ・ロジカル・レベルです。

 

 

 

つまり、自分の価値観信念
社会の価値基準に染まっている

その基準の中で
他人と自分を比べたり
競争し続けなければならず

劣等感やコンプレックスを
感じながら生きていかなければ
ならなくなります。

 

しかし、自分の価値観信念
社会から刷り込まれたものではなく

自分自身と向き合って
見出したものの場合

自分だけの基準の中で
生きていけるので

他人と比べたり
競争することがなくなります。

 

そして、自分だけの基準を持って
生きれるようになると
比べる対象が過去の自分になり

過去の自分と比べ
今の自分は成長できているのか?

という、自分の成長に対する
プライド(誇り)
生まれるようになります。

 

この状態になると
自分の成長を実感する度に
自分で自分を認められるようになり

他人の評価ではなく
自分の評価によって

承認欲求を満たすことが
できるようになります。

[kanren postid="390"]

 

だからこそプライドが高い
性格を直すためには

社会の価値基準に沿った
生き方ではなく

自分だけの価値基準を見出し
それに沿った生き方
変えることが必要不可欠です。

 

そして、自分だけの価値基準とは
[これが自分なんだ]と認識できる
アイデンティティを確立することです

 

このアイデンティティが確立されると
人は人・自分は自分」と
他者と自分を切り分けられ

周りと比べることがなくなります

 

[aside]アイデンティティーとは・・・

アイデンティティーとは心理学や社会学において、ある者が何者であるかについて他の者から区別する概念、信念および表現をいう。

この確固たる自分が自分であるという感覚をもっている人は、アイデンティティーが「確立」しており、逆に、確固たる自分が自分であるという感覚があまり強くなく、自分は自分だと感じられない人は、アイデンティティーが「拡散(混乱)」しているという。

引用:看護roo!   [/aside]

 

 

アイデンティティを確立するためには

  • [過去の自分]を振り返り
  • どんな経験によって
    [現在の自分]が作られたのか?
  • これらの経験を活かして
    どんな[未来の自分]築いていくのか?

ということを
繋ぎ合わせることによって確立します。

 

個人の時間的展望の発達もアイデンティティ形成に関する重要な視点とされる。 

時間的連続性とは、自分の過去・現 在・未来がつながっているという実感であり、アイデンティティ形成や青年期の適応に関連の深い概念であるとされる。

 引用:パーソナリティーに関する研究の動向と展望

 

 

そこで、オススメなのが
コア・パーソナル・プロジェクト
というワークです。

 

このワークでは
過去のどんな体験によって
現在の価値観が身につき

これからどんな価値観を持って
生きていきたいのか?

ということを
以下の5ステップ
明確化していきます。

 

[box class="green_box" title="高いプライドを直す2ステップ"]

  • ステップ1:固定観念を捨てる
  • ステップ2:価値観の明確化
  • ステップ3:好きなことを見つける
  • ステップ4:得意なことを見つける
  • ステップ5:コア・パーソナルプロジェクトを見つける[/box]

 

 

僕はワークによって
自分だけの価値基準が生まれ

それに沿った生き方
変えることができました。

 

その結果、今では無駄なプライド
悩まされることがなくなり

逆に僕にとってプライドは
自分の成長に欠かせないものとなっています

 

コア・パーソナル・プロジェクト
以下の記事でワークが行えますので
ぜひ時間を取って試してみてくだいね!

[kanren postid="745"]

 

脳の特徴から考える口下手の原因と2つの科学的克服法

 

僕は頭の回転が悪く
昔から口下手でした。

 

例えば・・・

  • 友達と話していても
    気の利いた返しができず
    話が盛り上がらなかった
  • 自分の考えを伝えようとしても
    まとまりのない話
    なってしまったり
  • 相手の反応を考えすぎて
    言い回しにつまづいてしまった

 

そのせいで
コミュニケーションに自信がなく

人付き合い人間関係
苦手になってしまいました。

 

また口下手を克服するためには
聞き上手になること
と言われていますが

そもそも
会話を掘り下げる質問が苦手
だから悩んでいるわけで

根本的な解決にならず
改善には至りませんでした。

 

しかし自分の脳の癖を知ることで
口下手になってしまう原因がわかり

そこから自分の脳の特徴に適した
口下手の克服法がわかりました

 

そこで今回は
口下手の原因となる脳の癖
脳の特徴を活かした改善策
シェアしていきたいと思います。

 

 

口下手な人が抱えている心理的悩み

 

これまで僕自身
口下手なことが原因で
人生損していると感じたり

周りと自分の違いを感じて
生きづらさを抱えていました。

 

代表的な例としては
以下の2つの悩みが該当します。

 

 

①コミュニケーションの悩み

 

口下手なため
雑談世間話苦手な人は
多いと思います。

 

なぜ雑談や世間話が
苦手なのかと言えば

話を振られても
返す言葉が出てこないため

[そうですね][確かに]といった
短い返答で会話が終わってしまって

話題を掘り下げたり
展開することができない
からです。

 

そのせいで相手との
距離を縮めることができなくて
悩んでしまいます。

 

また説明下手
自分が伝えたいことを
要点をまとめて話すことができず

「何の話?」「どういうこと?」
「もう一回説明して」と聞き直され

自分の会話力に
自信をなくしてしまいますよね^^;

 

その結果
人と話すことに臆病になって
人見知りな性格になることもあります

 

 

②仕事の悩み

 

口下手だと営業でのプレゼン
職場お客さんとの関係などで
悩むことが多いですよね。

 

僕は以前ルート営業を
していましたが
やはり口下手なせいで


取引先の人と良い関係を築けず
成績を上げることができませんでした

 

また、プレゼンや会議など
人前で自分の考えを発表するとき

人前で恥をかくことが怖くて
練習を積んだとしても
いつも過度な緊張に襲われていました。

 

そのせいで声がどもってしまったり
小さくて聞きづらい
指摘されたことが何回もあります。

 

さらに自分の発表が終わった後
質問されると頭が真っ白になって
回答に時間がかかってしまう。

 

僕と同じように
口下手な先輩の中には

成績は良いのに
社内でのアピールが下手

周りから仕事ができない人間
だと思われてしまい
出世できない人を何人か見てきました

 

このように口下手で
人前で話すことが苦手だと

仕事でもプライベートでも
損することが多く

そのせいで生きづらさを感じたり
周りの人間に劣等感を抱いてしまう
ということもありますよね^^;

 

だからこそ口下手を克服して
もっと人生を生きやすくしたい
と思うわけですが

そのためにはまず
なぜ口下手になってしまうのか?
という原因を知る必要があります。

 

 

「口下手」と「話し上手」の違いとは?脳の特徴から見た口下手の原因

 

世間ではよく口下手になる原因
人とのコミュニケーションを
避けてきたからだと言われ

人と接する機会を増やすことが
口下手を克服する近道だ
と言われています。

 

果たしてそうでしょうか?

 

実は最近の研究では
脳にあるワーキングメモリ
と呼ばれる領域が

コミュニケーションにおいて
重要な役割を担っている
ということがわかっています。

行動しながら記憶することを「ワーキングメモリ」と呼ぶ。

たとえば普段の会話でもワーキングメモリを使っている

相手に聞かれた質問を覚えておくことで質問に答えられる

読書でも登場人物や、前の頁の場面を覚えていることで、文脈が理解できるのだ。

引用:低下したワーキングメモリ(脳のメモ帳)の機能は強化できるのか?

 

このワーキングメモリーとは
一時的に情報を保持
処理する脳機能です。

 

受け取った情報を
脳内にメモ書き

どの記憶と結びつけて
対応すればいいのかを整理
不要な情報を削除する。

 

よくワーキングメモリ作業机
受け取る情報として例えられる

 

作業机(ワーキングメモリ)が
広ければ広いほど

机の上に本(情報)を並べて
置いておくことができます。

 

並べて置いた本(情報)の中から
必要・不必要な本(情報)を整理して

いらない本(情報)は
机の上(ワーキングメモリ)から
捨てていきます。

 

そして整理した本(情報)の中から
今後も必要になるもの
長期記憶(本棚)に移動させます。

 

引用:ワーキングメモリとは?生活に不可欠な役割、発達障害との関係、調べ方、対処法をご紹介!

 

 

机(ワーキングメモリー)が狭いと
机の上はすぐに
本(情報)で溢れかえってしまい

本(情報)の整理に
時間がかかったり

必要な本(情報)まで
削除してしまうことになります。

 

引用:ワーキングメモリとは?生活に不可欠な役割、発達障害との関係、調べ方、対処法をご紹介!

 

 

また作業机(ワーキングメモリ)の
大きさが同じでも

本(情報)の大きさが異なると
処理能力に差が生まれます。

 

そしてこの本(情報)の大きさは
生まれつき持った
気質によって違いがある。

 

実は僕と同じように
内向型という気質を持った人は

本(情報)が大きくなりやすく
ワーキングメモリへ負荷がかかり
口下手になりやすい傾向があります。

 

内向型とは心理学者の
カール・ユングが唱えた
パーソナリティーの1つ

ユングによれば人間は
[内向型]と[外向型]の

どちらか寄りの気質を持って
生まれてくるとされています。

 

 

 

そして内向型と外向型では
以下のように情報処理経
明確な違いがあります。

 

 

 

短期記憶を中継する外向型は
[経験システム]と呼ばれる
素早い情報処理を行います。

外向型の人が経験システムの活性化レベルが高く、意思決定場面で経験システムを用いる 

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

長期記憶を中継する内向型は
[合理システム]と呼ばれる
時間をかけた情報処理
を行います。

内向型の人が合理システムの活性化レベルが高く、意思決定場面で合理システムを用いる 

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

そしてこの違いによって
話し上手口下手に分かれます

 

 

話し上手な人の情報処理システム

 

[経験システム]を用いる外向型は
受け取る本(情報)のサイズが小さく
上手と言われる人が多い

 

なぜなら感覚イメージなど
直感的に物事を理解できるからです

経験システムは全体的で自動的かつ努力を要しないという特徴を持つが、このような自動的で処理速度の速い情報処理には無意識的受動的前注意過程(直感)が関連する

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

そのため少ない情報量でも
全体像を把握することができます。

 

例えるなら
A4の企画書1枚を見て
内容を把握しているようなもの

 

そのため
ワーキングメモリへの負荷が少なく
素早い情報処理が行えるます。

臨機応変な返しができたり
テンポよく話題を展開
していくことが可能です。

 

実際ワーキングメモリの
働きが優れた人

脳の「ACC(前部帯状回)
という部分が活性化され

注意の切り替えに優れ
必要な情報だけを取得することが

上手な人であることがわかっている

苧阪教授が2003年の実験で「意外だった」というのは「ACC(前部帯状回)」がワーキングメモリの高得点群の人に顕著な活動が見られたことだ。

ACCは注意を向けるべき対象をうまくキャッチしてそうでない対象を「抑制する」働きをする。

引用:低下したワーキングメモリ(脳のメモ帳)の機能は強化できるのか?

 

この「ACC(前部帯状回)」は
ポジティブな経験によって
活性化すると言われています。

ポジティブな出来事で活性化する領域優れたワーキングメモリを有する脳で顕著に活動する領域の一部ということです。

引用:STUDY HACKER

 

そして外向型は明るい性格
ポジティブな経験をしやすい

外向的な人が持つ特徴として、ポジティブ感情の経験頻度の多さを指摘する知見がいくつも存在する

外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

 

このように外向型は
ワーキングメモリへの負荷が少なく
必要な情報だけに注意を向けれるので

上手に会話を進められたり
要点をまとめて話せるんですね。

 

 

口下手な人の情報処理システム

 

[合理システム]を用いる内向型は
受け取る本(情報)のサイズが大きく
口下手と言われる人が多い

 

なぜなら
理論データ分析法則などの
裏付けを得て物事を理解するからです

合理システムは分析的意識的かつ努力を要するという特徴を持つが、このような分析的で処理速度が遅い情報処理には意識的能動的後注意過程(予測を立てる)が関連する

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

そのため全体像を把握するためには
多くの情報を必要とします。

 

例えるなら、A4の企画書に加え
リサーチ資料分析データなどにも
目を通して内容を理解するようなもの

 

そのため
ワーキングメモリへの負荷が大きく
情報処理に時間がかかります。

 

だからこそ臨機応変な返し
テンポよく話題を展開していくのが
苦手なんですよね^^;

 

また内向型は長期記憶を中継するため
ネガティブな情報ほど
記憶しやすいと言われている。

 

なぜなら人間には
危険から身を守るという
本能が備わっているからです。

ポジティブな記憶よりもネガティブな記憶のほうが脳に刻み込まれやすいと言われています。

私たちの祖先は厳しい自然環境を生き延びるため、楽しかった出来事を思い出すよりも、苦しかった出来事を思い出して危険を回避するほうを優先させなければならなかったのでしょう。

引用:宇治おうばく病院

 

そのため内向型は
ネガティブなことに
意識が向きやすく

周りで起こっている出来事
自分とネガティブに関連付けて
不安になりやすい。

 

これは自己調節実行機能と呼ばれ
自分の内側に意識が向きやすい
内向型特有の機能です。

 

 

 

その結果、人前に立ったり
周りから注目される場面では

恥をかいてしまうと不安になり
過度に緊張してしまいます。

 

自己の内面に注意がむきやすい内向型周りから注目されると、自己への過剰な注意資源の分配をもたらし、結果的に他への注意資源の低下分割機能の欠如からくる課題の失敗を増加させる。

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

 

その他にも内向型は
刺激に敏感という特徴を持ち
強い刺激ストレスに感じやすく

強い刺激を受けないように
人との接触を避ける傾向があります。

内向的な人は、すぐに過度な覚醒に陥りやすいため、刺激の多い経験にさらされることを避け、覚醒水準を低下させるために他者との相互作用を避けようとする傾向がある。 

引用:外向―内向性がソーシャル・サポート過程と精神的健康に及ぼす効果

 

逆に内部刺激と呼ばれる
思考ヒラメキ好奇心探究心などの
弱い刺激を心地よく感じます

 

その結果、雑談世間話のような
中身のない会話は内部刺激が生まれず
興味を惹かれません。

 

だからこそコミュニケーションを
苦手に感じやすい傾向があるんですね。

 

このように内向型は
口下手と言われる特徴
いくつも備えています。

 

しかし、じっくり時間をかけて
自分の考えを伝えることができる

メールLINEのような文章なら
得意といわれています^^

書くという行為「内向型人間」にとってうってつけの表現方法です。

引用:内向型人間のための人生戦略大全

 

以下の記事では内向型の
特徴や強みについて
さらに詳しく解説しています。

 

心当たりがある方は
ぜひ1度読んでみてください。

[kanren postid="217"]

 

 

口下手を克服する科学的2つの方法

 

先述したように気質によって
ワーキングメモリの働きに
違いが生まれてしまうことで

話上手口下手
分かれてしまいます。

 

しかし以下の2つの方法を行うことで
口下手を改善することが可能です!

 

[box class="green_box" title="口下手の改善方法"]

  1. 机(ワーキングメモリ)の上にある本(情報)を捨てる頻度を上げる
  2. 机(ワーキングメモリ)のサイズを大きくする[/box]

 

 

1つずつ解説していきますね。

 

 

(ワーキングメモリー)の上にある本(情報)を捨てる頻度を上げる

 

ワーキングメモリー
作業スペース限られています。

 

そのため入ってくる情報を
どんどん捨てていき

スペースを確保することが
処理スピードを高めるためには
とても有効になります。

 

ではどうやって
情報を捨てていくか?

 

それは必要な情報をノート手帳
ポストイットなどにメモを取ることです

 

カナダの大学が行った研究によると
(マウント・セントヴィンセント大学)

人はメモを取った情報を
忘れてしまうそうです。

 

先にも述べたように
ワーキングメモリは

一時的に情報を保持
処理する脳機能。

 

一時的に情報を保持する役割を
メモにアウトソーシングして
情報を捨てれば

その分作業スペースは空き
情報の整理がしやすくなって
処理スピードを上げることができます

「ワーキングメモリの負荷を減らす」ことも大きなポイントになります。

その方法はいくつかあるのですが、原始的で最もわかりやすい例がメモなのです。

覚えておかないといけない量が増えるほど、作業台が狭くなり(=注意を消費し)、複雑な情報の処理ができなくなります。

その点、メモに書き残せば、即座にワーキングメモリを解放できますので、仕事の精度スピード自然と上がるのです。

引用:東洋経済新人もベテランも「メモ」を取るべき科学的根拠

 

また瞑想(マインドフルネス)
ワーキングメモリの解放に
効果があると言われています。

 

下記の記事では
ワーキングメモリー
解放するのに効果的

瞑想のやり方について
解説しています。

 

興味がある人は
ぜひ1度読んでみてください。

[kanren postid="2710"]

 

 

(ワーキングメモリ)のサイズを広くする

 

ワーキングメモリー
サイズを大きくするためには

筋トレと同じように
レーニングが必要です。

 

成人の場合はワーキングメモリを
鍛えるトレーニングをしても
効果が薄いと言われいますが

科学的に効果が認めれている方法が1つあります

 

それが学んだことを要約すること。

文章を要約するには、まず学んだことや知ったことを記録・記憶して、大事なポイントを抑えながら自分以外の人にも伝わるように文章にまとめないといけません。

そのため、記憶力も高まりますし、知識が増えるため思考力や想像力も鍛えられます

成人はワーキングメモリを鍛えるトレーニングをしても効果が薄いですが、この要約する作業は成人でもトレーニング効果が高いことが科学的にわかっているので、成人の方はこの方法を実践しましょう。

引用:curious

 

特に内向型は
文章を書くのが得意
なので

学んだことを要約して
人に伝えるための
文章コンテンツを生産する

ブログ運営がオススメです。

 

実際1日の平均アクセス数
50以下のブログが7割と言われるなか

 

出典:みんなのブログアクセス数の平均は?50PV以上で上位3割だと!?

 

 

内向型の僕が書いている当ブログは
3ヶ月未満に達成しており
現在は約1500アクセス/日あります。

 

 

 

また月3万円以上稼げる人
全体の3割に満たないと言われるなか

 

出典:ブログを続けられている人の割合を調べてみた

 

 

当ブログは半年で達成
そのわずか3ヶ月後には
月20万円以上の収益があります。

 

 

 

さらに内向型の特徴
コンテンツビジネスで
成果を上げている人が持つ

5つの適性要素
全て備えているんです!

 

出典:コンテンツビジネスにおける製作者の創造性モデル

 

 

ブログ運営によるコンテンツ生産は
内向型にとって強みを活かしながら
収入も得られて

ワーキングメモリも鍛えられる
という一石三鳥の方法なんですよね^^

 

以下の記事では内向型の特徴
コンテンツビジネスにおける
5つの適性要素深い関係

ブログ運営のはじめ方について
詳しく解説していますので
ぜひ1度読んでみてくださいね!

[kanren postid="306"]

 

なぜ日本は生きづらいのか?3つの社会的原因と生きづらさを克服する2ステップ

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;"><strong>日本って、豊かで不自由なく暮らせるのに<br></strong></span></span><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;"><strong>何でこんなに生きづらさを感じるんだろう?</strong></span></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">あるアンケートによると<br>日本人の<strong>約6割</strong>の人が</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><strong>現代の日本社会</strong>に<strong><br></strong><span style="color: #ff0000;">生きづらさを感じている</span><strong><br></strong>と答えたそうです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">実際、日本の年間<strong>自殺者数は3万人</strong>を超え<br><strong>若者の引きこもりは50万人</strong>もいると言われている。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">また、国連が2019年に発表した<br><a href="https://worldhappiness.report">世界幸福度報告書</a>によると</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;"><strong>日本の幸福度は58位で<br>先進国中最悪レベル</strong></span>でした。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">日本に住んでいると</span><span style="font-size: 14px;">インフラが整い<br></span><span style="font-size: 14px;">食べ物や住居に困ることはなく</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">世界から見たら比較的高い生活水準で<br>暮らせていますよね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">しかし、なぜ6割もの国民が<br>生きづらさを感じているんでしょうか?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">その原因は、日本に<br><span style="background-color: #ffff00;"><strong>社会的3つの変化</strong></span>が起きているからです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そこで今回は<br>僕がビジネスを学んで気づいた</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">日本を生きづらくしている<br><strong>3つの社会的変化</strong>についてご紹介します。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<h2><b>日本を生きづらくしている3つの社会的理由とは?</b></h2>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p><span style="font-size: 14px;">かつての日本は高度成長期を迎え<br>1968年から2010年までGDP世界第2位。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">現在は中国に抜かれしまいましたが<br>世界3位です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">しかし、<span style="color: #ff0000;"><strong>日本人の生活満足度は<br>1984年を境に下がり続けている</strong></span>んですね^^;</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:image {"id":1322} -->
<figure class="wp-block-image"><img src="https://mublog01.com/wp-content/uploads/2020/02/3.2-2734.jpg" alt="" class="wp-image-1322"/><figcaption>引用:内閣府「国民生活選好度調査」</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">1984年といえば<br>日経平均株価が初めて<br>1万円を突破した年で</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">バブル経済の始まりでした。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">ではなぜ日本人は<span style="color: #ff0000;"><strong>物質的</strong></span>に<span style="color: #ff0000;"><strong><br></strong></span><strong>満たされる</strong>ようになったにも関わらず</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;"><strong>生きづらさを感じる</strong></span>ように<br>なったのでしょうか?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">それは以下の<br>3つの社会的変化が起きたからです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<h3><b>①求める欲求の変化が起きた</b></h3>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p><span style="font-size: 14px;">高度成長期を迎え<br>日本は物質的に満たされた<br>豊かな国になりました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">人間は物質的に満たされるようになると<br><span style="color: #ff0000;"><strong>精神的な豊かさを求める</strong></span>ようになります</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">それを表したのが下の<br><span style="background-color: #ffff00;"><strong>マズローの5段階欲求</strong></span>です。</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:image {"id":479} -->
<figure class="wp-block-image"><img src="https://mublog01.com/wp-content/uploads/2019/11/8ddc065b6b05be09f5e7c4b0cffc429e-1-1024x768.jpeg" alt="" class="wp-image-479"/><figcaption>出典:<a href="https://mublog01.com/【内向的な人の適職とは?】一人でできる仕事で">次世代起業家育成セミナー</a></figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">人間はまず<br><strong>生存に必要なもの</strong>を<br>手に入れようとします。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;"><strong>食べ物</strong>だったり<br>安心して暮らせる<strong>家</strong>だったり<br>子孫を残すための<strong>パートナー</strong>だったり。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">しかし、それらが満たされると<br><span style="color: #ff0000;"><strong>自分の心を満たすために<br></strong></span>人からの<strong>愛</strong>や<strong>承認</strong>を求めるようになる。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">その結果、スペックやステータスを高めて<br><strong>他人から認められる存在</strong>になろうとします</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">生活が豊かになりバブルが訪れたことで<br>人々はステータスを求め</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">より楽しく派手な生活を<br>求めるようになりましたよね^^;</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">すると、自分のステータスばかりを気にして<br><span style="color: #ff0000;"><strong>周りと比べて生きる</strong></span>ようになってしまいます</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">現在は<strong>SNS</strong>が普及して</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">周りの人間が<br>どんな人生を送っているのかが<br>手にとってわかるようになりましたよね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そのため、<strong>自分と他人を比べる機会</strong>が<br>以前よりも<span style="color: #ff0000;">格段に多くなり</span></span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">生きづらさを感じるように<br>なってしまいました。</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<blockquote>
<p><span style="font-size: 14px;">研究チームが分析した結果、1989年の大学生に比べて2016年の大学生は、自己指向型が10%、他者指向型が16%それぞれ増加し、社会規定型にいたっては33%も増えていることが明らかになった。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">つまり今の若者は、<span style="color: #ff0000;"><strong>周囲からの要求水準の高い“視線”をより強く意識していて、完璧であろうと尽力している</strong></span>者が多いということになる。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">引用:<a href="https://dime.jp/genre/517571/">若者の間に完璧主義者が像開始ている意外な理由とは?</a></span></p>
</blockquote>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<h3><b>②日本の将来に希望を持てなくなった</b></h3>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p><span style="font-size: 14px;">経済が順調に成長している頃の人たちは<br>「<strong>働けば働くほど暮らしが豊かになる</strong>」<br>という希望を持っていました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">しかし、経済の成長が止まってしまった<br>今は日本では</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">「<span style="color: #ff0000;"><strong>働けど働けど我が暮らし楽にならざりけり</strong></span>」状態です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">さらに、超高齢者社会がすぐそこまで訪れ<br>企業も社員を抱えられず<br>社会保障もどんどん壊れていきます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そんな世の中では<br>自分の将来に不安ばかりで</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;"><strong>生きる希望や意欲を見出せない</strong></span>のは<br>当たり前ですよね^^;</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:image {"id":1323} -->
<figure class="wp-block-image"><img src="https://mublog01.com/wp-content/uploads/2020/02/2-min-6.png" alt="" class="wp-image-1323"/><figcaption><a href="http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/pdf/2017_whitepaper_0004.pdf">出典:平成29年 消費者白書より</a></figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そんな世の中だからこそ<br>日本に生きづらさを感じてしまう人が<br>増えているんですね^^;</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<h3><b>③日本に合わない価値観の浸透</b></h3>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p><span style="font-size: 14px;">そもそも、なぜ日本の経済成長が<br>止まってしまったのかと言えば</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;">需要が満たされた</span>からです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">国民の生活が豊かになり<br>生活に必要なものが全て揃ったことで<br>物が余る時代になりましたよね^^;</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">物が余り出すと<strong>価格競争</strong>が起こり<br>企業は競争に勝つために<br><strong>コストカット</strong>を図るようになります。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">コストカットが図られたことで<br>人件費が抑えら<strong>非正規社員</strong>が増えたり<br><strong>リストラ</strong>が増えたほか</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><strong><span style="color: #ff0000;">能力重視の競争社会</span></strong>に突入して<br>周りに比べて一歩でも</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><strong>会社が求める人材</strong>に<br>なろうとしなければなりません。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そして、<strong>会社から求める能力</strong>とは<br>以下になります。</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p><span style="font-size: 14px;">[box class="white_box" title="企業から求められる能力"]</span></p>
<ol>
<li><span style="font-size: 14px;">位:コミュニケーション能力</span></li>
<li><span style="font-size: 14px;">位:主体性</span></li>
<li><span style="font-size: 14px;">位:チャレンジ精神</span></li>
<li><span style="font-size: 14px;">位:協調性</span></li>
<li><span style="font-size: 14px;">位:誠実性[/box]</span></li>
</ol>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:image {"id":1036} -->
<figure class="wp-block-image"><img src="https://mublog01.com/wp-content/uploads/2020/01/bd0ab0cd6b1bfec3359f62f635de2a0f-1024x513.png" alt="" class="wp-image-1036"/><figcaption>引用:「<a href="https://www.keidanren.or.jp/policy/2018/110.pdf">2018年度 新卒採用に関するアンケート調査</a>」</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">なぜ、このような能力が<br>求められるようになったのか?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">それは、経済大国<br><span style="color: #ff0000;"><strong>アメリカを手本にした経営</strong></span>が</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><strong>取り入れられるようになった</strong>からです</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<blockquote>
<p><span style="font-size: 14px;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/1991%E5%B9%B4">1991年</a>末に<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%B4%A9%E5%A3%8A">ソ連崩壊</a>やバブル崩壊などにより、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3">グローバリゼーション</a>」という名で<a href="https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%9E%8B%E7%B5%8C%E5%96%B6&action=edit&redlink=1">アメリカ型経営</a>方式が礼賛されるようになった。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">更に、この時期は、日本国内では「ギブ・ミー・チョコレート」で育った世代が企業のトップに就き、アメリカでは1980年代からの<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B4%E7%90%86%E8%A7%A3%E9%9B%87">整理解雇</a>ブームが続いていた。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">従って、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F20%E5%B9%B4">失われた20年</a>」が始まったことによって、日本企業は軒並み<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3">アメリカナイゼーション</a>を実行し、それまでの日本型経済を投げ棄てた。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">引用:<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/日本的経営">Wikipedia</a></span></p>
</blockquote>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">しかし、アメリカは<strong><br></strong>多国籍国家の<span style="background-color: #ffff00;"><strong>個人主義社会</strong></span>で</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">日本とは全く異なった<br><strong>価値観</strong>を持っています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:image {"id":1324} -->
<figure class="wp-block-image"><img src="https://mublog01.com/wp-content/uploads/2020/02/103zua.jpg" alt="" class="wp-image-1324"/><figcaption>出典:<a href="https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1505/18/news014.html">ドイツに学ぶ中長期視点の経営</a></figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">日本はそれまで<strong><br></strong>単一民族国家で<span style="color: #ff0000;">集団主義</span>の<br>価値観で生きてきました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">自己主張よりも<br><strong>周りに合わせる</strong>ことを優先し</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">積極性よりも<br><strong>謙虚な姿勢</strong>を評価します。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そんな日本人に合わない<br>価値観が浸透したことで</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;"><strong>社会に適応できず<br>生きづらさを感じてしまう</strong></span>のではないでしょうか?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">また、周りに合わせることを<br>重視する日本人だからこそ</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">アメリカ式の価値観に<br>適応できない人は</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">周りと同じようにできない<strong>自分に<br>コンプレックス</strong>を感じ</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">さらに適応した人からの<br><strong>同調圧力</strong>を受けて<br>苦しんでしまうんですね^^;</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">❇︎<span style="color: #ff0000;">日本の同調圧力が強い理由</span>は<br>以下の記事で詳しく解説しています。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">この記事の続編となっていますので</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">ぜひ読んでみてくださいね^ ^</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">[kanren postid="3504"]</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p><span style="font-size: 14px;">中でも<span style="background-color: #ffff00;"><strong>内向型</strong></span>という気質を持った人は<br><strong>ステータス</strong>を求めたり<br></span><span style="font-size: 14px;"><strong>競争がある社会</strong>の中では</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;">自分らしく生きれず</span>に<br>生きづらさを感じてしまいます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">次項ではそのことを<br>さらに詳しく解説していきますね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<h2><b>日本を生きづらく感じてしまう人の特徴</b></h2>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p><span style="font-size: 14px;">内向型という気質を持っている人は<br>競争社会の中にいると<strong>過度な刺激</strong>を受け<br><span style="color: #ff0000;">ストレス</span>を抱えてしまいます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そのため<br><span style="color: #ff0000;">本来のパフォーマンスを発揮できず</span><br>生きづらさを感じてしまう。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">なぜなら<br><span style="background-color: #ffff00;"><strong>内向型は刺激に敏感な体質</strong></span>を<br>持っているからです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">内向型とは心理学者の<br>カール・ユングが唱えた<br>パーソナリティーの1つです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">ユングによると<br>人間は[<strong>内向型</strong>]か[<strong>外向型</strong>]の<br></span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="background-color: #ffff00;"><strong>どちらか寄りの気質</strong></span>を持って<br>生まれてくるとされている。</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:image {"id":609} -->
<figure class="wp-block-image"><img src="https://mublog01.com/wp-content/uploads/2019/12/a37bacbe11632e8cc0390c5aee0c8736-1024x768.jpeg" alt="" class="wp-image-609"/><figcaption>引用:<a href="https://mublog01.com/内向型人間とは?脳の仕組みから、特徴や強みの">内向型人間とは?脳の仕組みから、特徴や強みの活かせる仕事までを徹底解説!!</a></figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そして、内向型は<strong><br></strong>刺激の感受性に影響を与える<br><strong>DRD4遺伝子が短い</strong>ため</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;">刺激に敏感</span>な体質を持っています。</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:image {"id":1225} -->
<figure class="wp-block-image"><img src="https://mublog01.com/wp-content/uploads/2020/02/277d8335d6863faa4f1a3eec2a3e76d6-1024x383.png" alt="" class="wp-image-1225"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">対する外向型は<br><strong>DRD4遺伝子が長く</strong><br><span style="background-color: #ffff00;"><strong>刺激に鈍感</strong></span>な体質を持っている。</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:image {"id":1227} -->
<figure class="wp-block-image"><img src="https://mublog01.com/wp-content/uploads/2020/02/37c63d3e0ef56aab1e63258bfba75f03-1024x576.png" alt="" class="wp-image-1227"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そのため内向型は<strong>無意識</strong>に<span style="color: #ff0000;"><strong><br>強い刺激を避けようとします</strong></span>。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">強い刺激とは<br>大勢の人と話したり笑ったり</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">激しいスポーツや<br>アトラクションなどによって<br>受ける<strong>外発的刺激</strong>のこと。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">内向型は<strong>弱い刺激</strong>によって<br>エネルギーを得るため<br><span style="background-color: #ffff00;"><strong>一人静かな場所を好みます</strong></span>。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">弱い刺激とは<br>思考・</span><span style="font-size: 14px;">ヒラメキ・好奇心・探究心など</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">自分の内側で発生する<br><strong>内発的刺激</strong>のこと。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そのため<br><span style="color: #ff0000;"><strong>コミュニケーションが得意ではなく<br>積極性や協調性がないと捉えられる</strong></span>ことが多い。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">また、内発的刺激によって<br>モチベーションを得るため</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">外発的報酬である<br>ステータスにあまり興味を持てません。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">しかし、SNSを開けば<br>外発的刺激を楽しむ<br><strong>リア充な投稿</strong>が多く</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">仕事に出れば<span style="color: #ff0000;">外向的な性格を求められる。</span></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">内向型がそういった環境に身を置くと<br><strong>自分は周りの人間のようにはできない<br></strong>と思い込み</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">自分の性格に<span style="color: #ff0000;"><strong><br>コンプレックスを感じる<br></strong></span>ようになってしまいます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">人間は<br>コンプレックスを抱くと<br><strong>他人からの評価を得て<br>自信を付けようとします</strong>。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">その結果<br>承認欲求が強くなり<br>欲求を満たせないことで<br>生きづらさが強まる。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">このように内向型にとっては<br>ステータスを求めたり<br>競争が激しい社会は刺激が強すぎて</span></p>
<p><span style="font-size: 14px; color: #ff0000;">自分らしく生きることが難しくなってしまう。</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<blockquote>
<p><span style="font-size: 14px;"><strong><span style="color: #ff0000;">内向郡が競走において成績が低下する傾向がある</span></strong>こと、外向郡と内向郡で競走に対する態度に大きな差があることが理解された。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">外向郡は競走に自己成長の可能性や相手との交流などの付加価値を見出す傾向が見られた。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">このような付加価値に着目することで外向郡は競走状況を適度な刺激量で対応しているようだ。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">それに対して内向郡は競走刺激に集中するため、<span style="color: #ff0000;"><strong>競走状況が過度な刺激となった</strong></span>可能性が高い。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">引用:<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/pamjaep/56/0/56_895/_article/-char/ja/">外向性・内向性の性格特性が競走状況に与える影響について</a></span></p>
</blockquote>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">以下の記事では<br>内向型の気質があるのか<br>自己診断を行えます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">自分も内向型かもしれない<br>と感じた人は</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">ぜひ1度テストを受けてみてくださいね^ ^</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">[kanren postid="196"]</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">このように、内向型は<br>現代の社会では</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">生きづらさを感じやすい<br>体質を持っています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">では、僕たち内向型人間は<br>どのように生きづらさを<br>克服していけばいいのでしょうか?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<h2><b>生きづらさを克服ための2ステップ</b></h2>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p><span style="font-size: 14px;">内向型が生きづらさを<br>克服するためには</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="background-color: #ffff00;"><strong>社会の価値観に囚われず<br></strong></span></span><span style="font-size: 14px;"><span style="background-color: #ffff00;"><strong>自分なりの価値観を<br>大切にして生きていく</strong></span>ことです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">人間は価値観によって<br>意思決定がされ</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">その結果、自分の身につける<br><strong>能力▶︎行動▶︎環境</strong>が変わってきます。</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:image {"id":408} -->
<figure class="wp-block-image"><img src="https://mublog01.com/wp-content/uploads/2019/11/d0d06a0003e0db1daae1ba4b39325007-1024x768.jpeg" alt="" class="wp-image-408"/><figcaption>出典:<a href="http://mublog01.com/内向的な性格は不利なのか性格を変えず100理詰め">次世代起業家育成セミナー</a></figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">つまり、今の環境に<br>生きづらさを感じている原因は</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;"><strong>自分に向いていない<br>価値観を身につけてしまった結果<br></strong></span>なんですね^^;</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">なぜ自分に向いていない<br>価値観が身についてしまったのか?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">それは、今まで受けてきた<strong>教育</strong>や<br></span><span style="font-size: 14px;"><strong>メディア</strong>から受け取った情報<br></span><span style="font-size: 14px;">自分の<strong>周りにいる人間</strong>が<br><span style="color: #ff0000;">社会の価値観に染まっている</span>からです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">しかし、社会の価値観に合わせることに<br>生きづらさを感じるのならば</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">やはりその価値観は<br><span style="color: #ff0000;">あなたに合っていない</span>ということ。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">だからこそ<br><span style="background-color: #ffff00;"><strong>自分に合った価値観に塗り替えて<br>自分に適した環境を自ら作り出す。</strong></span></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">これが生きづらさを克服する<br><strong>唯一の方法</strong>です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">ではどうすれば<br>自分に合った価値観を見出し<br>塗り替えることができるのか?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そのためには以下の</span><br><span style="font-size: 14px;"><span style="background-color: #ffff00;"><strong>2ステップ</strong></span>がオススメです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p><span style="font-size: 14px;">[box class="green_box" title="生きづらさを克服する2ステップ"]</span></p>
<ol>
<li><span style="font-size: 14.000000953674316px;">内向型について詳しくなり、得意な生き方・苦手な生き方を理解する</span></li>
<li><span style="font-size: 14px;">自分なりの価値観を見出し、他人と競争しない生き方にシフトする[/box]</span></li>
</ol>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">実は、世の中の<span style="color: #ff0000;">70%</span>が</span><br><span style="font-size: 14px;"><strong>外向型人間</strong>と言われているため</span></p>
<p><span style="color: #ff0000; font-size: 14px;">社会は外向型基準の価値観が</span><br><span style="color: #ff0000; font-size: 14px;">根強く広がっています。</span><br><br></p>
<p><span style="font-size: 14px;">そのため、内向型にとっては</span><br><span style="font-size: 14px;">苦手なことでも</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><strong>出来て当たり前</strong>と</span><br><span style="font-size: 14px;">みなされてしまうんですよね^^;</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">しかし、内向型には内向型の</span><br><span style="font-size: 14px;">外向型には外向型の</span><br><span style="font-size: 14px;">得意・不得意があります。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そのため、内向型は</span><br><span style="font-size: 14px;">社会の価値基準に</span><br><span style="font-size: 14px;">自分を当てはめようとすると</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">どうしても<strong>苦手なことばかり</strong>で</span><br><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;">辛い思いをする</span>ことが多くあります。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">だからこそ、しっかりと</span><br><span style="font-size: 14px;">自分の得意・不得意を理解し</span><br><span style="font-size: 14px;"><span style="background-color: #ffff00;"><strong>自分の価値基準</strong></span>で生きることが</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">生きづらさを抜け出す</span><br><span style="font-size: 14px;"><strong>第1歩</strong>になるわけなんですね^^</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">そこで、以下の記事では</span><br><span style="font-size: 14px;">内向型の特徴や強みについて</span><br><span style="font-size: 14px;">徹底的に解説していますので</span></p>
<p><strong><span style="font-size: 14px;">社会の価値基準に合わせることに</span></strong><br><span style="font-size: 14px;"><strong>生きづらさを感じる人</strong>は</span><br><span style="font-size: 14px;">ぜひご覧ください。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">[kanren postid="217"]</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">また、自分の価値基準を</span><br><span style="font-size: 14px;">持つためには</span></p>
<p><strong><span style="font-size: 14px;">自分の価値観を明確にする</span></strong><br><span style="font-size: 14px;">必要があります。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">自分の価値観が明確になると</span><br><span style="font-size: 14px;">それに沿った<strong>能力</strong>▶︎<strong>行動</strong>▶︎<strong>環境</strong>を</span><br><span style="font-size: 14px;">身につけるようになります。</span><br><br></p>
<p><span style="font-size: 14px;">やがてそれは</span><br><span style="font-size: 14px;">自分の<strong><span style="background-color: #ffff00;">アイデンティティ</span></strong>となり</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">アイデンティティが確立されると</span><br><span style="font-size: 14px;">他人は他人、自分は自分と割り切れ</span><br><strong><span style="font-size: 14px; background-color: #ffff00;">周りと自分を比べることがなくなります</span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">その結果、周りと自分の違いを</span><br><span style="font-size: 14px;"><strong>個性</strong>と受け止めることができ</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">周りと競争しない</span><br><span style="font-size: 14px;"><strong>自分だけの人生</strong>を</span><br><span style="font-size: 14px;">送れるようになります。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">その結果、<strong>周りと比較</strong>したり</span><br><span style="font-size: 14px;"><strong>同調圧力</strong>に怯えることがなくなり</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">生きづらいと感じることも</span><br><span style="font-size: 14px;">なくなっていくんですね^^</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">では、どのようにして</span><br><span style="font-size: 14px;">自分の価値観を明確にすればいいのか?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">以下の記事では</span><br><span style="font-size: 14px;">自分の価値観を明確化し</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="background-color: #ffff00;"><strong>アイデンティティを確立する</strong></span>ための</span><br><span style="font-size: 14px;"><strong>20の質問</strong>をご用意しています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14px;">生きづらさから解放され</span><br><span style="font-size: 14px;"><strong><span style="background-color: #ffff00;">自分軸</span></strong>で生きていきたい方は</span><br><span style="font-size: 14px;">ぜひ取り組んでみてくださいね!!</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">[kanren postid="745"]</span></p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph /-->

<!-- wp:tadv/classic-paragraph -->
<p><span style="font-size: 14px;">最後に、以下の記事では<br />この記事の<span style="background-color: #ffff00;"><strong>続編</strong></span>を書いています。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #ff0000;">日本の同調圧力の原因</span>について<br />書いていますので</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">興味がある人は<br /></span><span style="font-size: 14px;">ぜひ1度読んでみてください。</span></p>
<p><span style="font-size: 14px;">[kanren postid="3504"]</span></p>
<p> </p>
<!-- /wp:tadv/classic-paragraph -->

協調性がないという才能。仕事で成功するためには協調性は必要ない3つのデータ

 

協調性がないのは悪いこと?

 

僕が昔からずっと思ってきたことです。

 

しかし日本では、空気を読めない人
「KY」と呼ばれ(もう死後?)

周りに合わせられない人
煙たがられてしまいますよね^^;

 

だからこそ無理に
周りに合わせるような生き方
を選んできましたが

それが返って自分の
生きづらさを生んでいることに
ここ最近気がつきまいた。

 

実は様々な研究によって
協調性は返って自分の弊害になる
ということが判明しています。

 

そこで今回は
成功するためには協調性が必要ない
という科学的データ

協調性がない人に最適な生き方
について解説していきます

 

 

なぜ協調性が必要とされているのか?

 

日本はよく「空気を読む文化
と言われていますよね。

 

欧米では自己の意見を
きちんと主張できる人
称賛される一方

日本では周りに合わせて
波風立てない人が称賛されます。

 

人当たりの良い人物が高い社会的スキル評価を受けるのは、その積極性よりも協調性による部分の方が大きいことを見出している。

すなわち、自己主張積極性の強さは、我が国においては必ずしも歓迎されない可能性があると考えられるわけである。

引用:対人関係における外向性の直接的効果について

 

 

なぜ日本ではこれほど
協調性が重視されるんでしょうか?

 

それは日本が単一民族
集団主義社会だからです。

そのため多国籍個人主義
欧米のように個性を尊重するよりも

集団の和を尊重し周りに合わせて
波風立てない人が評価されます。

 

出典:日本的価値観は正しいのか?

 

 

そのため学校でも
協調性を重視した教育
行なっています。

 

出典:教師が考える児童生徒の協調性

 

 

上の表は、教師が生徒に期待する
人物像を調べた調査結果です。

 

見ていただいてわかるように
協調性と関連する項目が多くあります。

 

また、実際に教師はなるべく
[人に合わせようとする生徒]を
高く評価しています。

 

出典:教師が考える児童生徒の協調性

 

 

その結果、日本の多くの企業が
ボトムアップ」の経営を
行うようになりました。

 

出典:ITmediaエグゼクティブ

 

 

ボトムアップ型の経営方式とは

現場力をベースにした
組織マネイジメントを行う
経営スタイルのことで

例えば
PanasonicSHARPのように
各部門がそれぞれ事業の提案を行い

それをトップが採用していく
という形が特徴的です。

 

そのため部門内での
協力体制が重要
になり
協調性が求められるんですね^^;

 

実際、経団連が発表した
[選考時に重視する要素]の
トップ5の中に

コミュニケーション能力
協調性が含まれています。

 

引用:「2018年度 新卒採用に関するアンケート調査

 

 

そのため学校でも社会の中でも
協調性がないと生きづらさ
感じてしまうんですよね^^;

 

しかし、なぜこれ程までに
協調性が重視されているのに
身につかないんでしょうか?

 

次項ではその原因について
詳しく解説していきます。

 

 

協調性がないのは生まれつきの気質が原因

 

みんな同じように
教育されてきているはずなのに

なぜ協調性がある人ない人
別れてしまうんでしょうか?

 

それは生まれつきの気質
大きな関係があるからです。

 

実は僕と同じように
協調性がない人の多くは
内向型という気質を持っています。

 

内向型とは、心理学者の
カール・ユングが唱えた
パーソナリーの1つです。

 

ユングによると人間は
[内向型]か[外向型]の

どちらか寄りの気質を持って
生まれてくると言われています。

 

 

 

ではなぜ、協調性がない人には
内向型が多いのか?

 

それは内向型が刺激に敏感という
特徴を持っているからです。

 

そのため内向型は
強い刺激を受けないよう
人との接触を避ける傾向があります。

内向的な人は、すぐに過度な覚醒に陥りやすいため、刺激の多い経験にさらされることを避け、覚醒水準を低下させるために他者との相互作用を避けようとする傾向がある。

引用:外向―内向性がソーシャル・サポート過程と精神的健康に及ぼす効果

 

対する外向型は
刺激に鈍感という特徴を持ち

刺激を求めて積極的
人と関わろうとします。

覚醒水準の低い外向的な人は、覚醒水準を適切なレベルまで上げるためより多くの他者と関わろうと行動する

そのために、その人は周囲の他者から社交的自発的な人物であると見なされる。

引用:外向―内向性がソーシャル・サポート過程と精神的健康に及ぼす効果

 

ではなぜこのような
違いが生まれるのか?

 

それはドーパミン受容体と呼ばれる
DRD4遺伝子長さが異なるからです。

 

このDRD4遺伝子が長いほど
脳を覚醒状態にさせるために
多くのドーパミンを必要とします。

 

そして内向型はDRD4が短いため
少ないドーパミンで覚醒するので
刺激に敏感な特徴を持ちます。

 

 

 

そのため内向型は
弱い刺激心地よく感じ
強い刺激ストレスに感じる。

 

 

 

の結果、集団生活
人と一緒に活動するのが
苦手に感じてしまいます。

 

他者との相互作用をストレッ サーとして知覚しやすい内向的な人にとっては、広いネットワークの中での他者からの過剰なサポートは、精神的不健康を高めてしまうということが示唆された。 

引用:外向―内向性がソーシャル・サポート過程と精神的健康に及ぼす効果

 

 

逆に1人静かな場所
考え事や読書をすることを好みます

 

内向型の人間には、自分の体と外界とを隔てる物理的スペースが必要だ

これにはいくつか理由がある。

第一に、彼らには、自分の考えたことや感じたことを処理するために、内へ注意を向ける必要があり、そのためには外からの刺激を遮断しなければならない。

第二に、単に周囲に人がいて、動きがあるだけで内向型のバッテリーは消耗してしまう。

第三に、内向型は、外界を遮断しないと新たなエネルギーを生み出せない

引用:内向型を強みにする 

 

 

また刺激に敏感な内向型は
弱い刺激によって
モチベーションを得ます

 

弱い刺激とは自分の内側から発生する
思考ヒラメキ好奇心探究心などの
内発的刺激のこと。

 

そのため、雑談世間話
人から称賛されることは

内部刺激が生まれず
関心が湧きづらい

 

だからこそ、集団の中では
うまく馴染めず協調性がない
思われてしまうんですよね^^;

 

逆に外向型は外部刺激によって
モチベーションを得るため

他人との雑談世間話
人から称賛されることに
興味が高く

その結果、友好的社交性がある
という印象を持たれます。

 

外向性をさまざまな側面から検討したところ、「友好的外向」という成分が協調性や好意的感情と関連を持つことが示され、これが見かけ上の認知を生む原因であることが考察された。

引用:対人場面における好意的感情と外向性の関連性について

 

 

しかし、実は最近の研究によって

仕事やビジネスで成功するためには
協調性は必要ない
ということが
明らかになっています。

 

次項でさらに詳しく
解説していきますね^ ^

 

 

成功するためは協調性は必要ない3つのデータと協調性がない人に最適な生き方

 

日本では人間関係や
仕事において
協調性が大切
だと思われてきましたが

実は協調性が高い人ほど
年収が下がってしまい
貧しい思いをする可能性が高い

ということが様々な研究により
判明しています。

 

ある研究では、25年分のデータから300万人を調べ、協調性とクレジットカードの信用スコアや収入の相関を調査しました。

 

その結果、協調性が高い人ほど、クレジットカードの滞納が多い

また、収入が低く破綻する確率が50%も高いことが明らかになりました。

 

さらにジョージア大学が1258人のビジネスマンを対象に研究では、協調性が高くなるほど上司からアドバイスをもらえなくなり、仕事を成功させる道標や技術や経験が得られず、年収が下がってしまう傾向があることがわかった。

また、2018年のクィーンズランド工科大学の研究でも、協調性が高い人昇進しにくいという結果が得られた。

 

 

なぜこのように協調性が高い人ほど
年収が低くなってしまうのでしょうか?

 

それは協調性が高いほど
周りに合わせたり
他人を優先してしまうからです。

 

その結果
自分の考えが持てなくなったり

自分がどんなことに悩んでいるのか
を周りが把握できず
アドバイス
もらえなくなってしまう。

 

また、協調性が高い人ほど
他人を傷つけることが苦手なので

衝突を避けて厳しい決断
できなくなってしまう。

 

そのためリスクを取れず
馴れ合いになって
責任ある立場を任せられなくなる。

 

さらに馴れ合いになってしまうと
お金への執着がなくなり
必死に働かなくなってしまいます。

 

その他、物事を自分の力
なんとかしようと考えず

周りに頼りながら
生きていこうと考えてしまう。

 

つまり協調性が高い人ほど
お金や仕事への執着心が低く
収入が減ってしまうわけですね。

 

だからこそ

成功したいと思うなら
協調性がないことを
気にする必要はない
と言えます。

 

 

協調性を重視する企業はなくなっていく

 

また今後は現場力をベースにした
ボトムアップ型の組織マネイジメント
を行う企業がなくなっていきます。

 

なぜなら事業の寿命
縮まっている
からです。

 

出典:リクルートワークス研究所

 

 

その理由はインターネット
発達したことで以前と比べ

モノや情報の流通スピード
格段に早くなったからです。

 

その結果、流行り廃りの
スピードも格段に早まり

以前は30年と言われた事業の寿命
今では3〜7年と言われています。

 

出典:次世代起業家育成セミナー

 

 

このような時代では現場ベース
事業を進める経営方式では
時代の流れについていけないため

トップダウンスピードを
重視した経営になっていきます。

 

実際、今時代を動かしている

などをはじめとする

アメリカのテック企業
全てトップダウンで事業を展開しています。

 

逆にボトムアップ
組織マネイジメントタイプ
の経営で事業を進めていた

SHAP・Panasonic
はじめとする日本企業は
時代の波に取り残されつつあります。

 

そのため今後、社会の中で
必要になってくるのは
周りと協力できる人ではなく

新しい価値を生み出せる能力
備えた人に変わってきます。

 

これをナレッジワーキングと呼び
実は内向型が得意とする分野なんです^^

 

 

 

なぜならナレッジワーキングには
高い専門性が必要になるからです。

 

内向型は、周りと協力して
仕事を進めるのが苦手ですが

1人で1つのことに
集中的に取り組むことが得意なので

スペシャリストになるための
強みが備わっています。

 

以下の記事では内向型
スペシャリストに向いている理由
を徹底的に解説していますので

興味があればぜひ1度
読んでみてくださいね^^

[kanren postid="728"]

 

また以下の記事では
内向型の強みを活かして

人と関わらずできる
ナレッジワーキング
を紹介していますので

気になる方はぜひ1度
読んでみてくださいね^^

[kanren postid="954"]