内向的な人に向いてる仕事10選!!脳の特徴から判明した最も適性要素が多い仕事とは?
人見知り・口下手・根暗
人間関係が苦手な自分に
向いている仕事ってあるのだろうか?
僕は今まで自分の性格のせいで
仕事を辛く感じることが多く
何度も転職を繰り返してきました。
そのため人と関わらず
1人できる仕事を探してみても
見つかる仕事と言えば
- 工場勤務やドライバー
- 新聞配達や検針業務
- ルート営業や事務職など
しかしこれらの仕事は
今後テクノロジーの発展で
いつ無くなるかわからないうえ
給料が低かったり
労働環境が悪かったり
というところが多く
非正規での募集が
当たり前なので
キャリアを積めずに
何年かを棒に振る可能性が
大いにあります。
そのため一生の仕事として
安心して働けるような仕事は
皆無なんですよね^^;
しかし、自分の強みを知ることで
向いてる仕事は以外と沢山あって
強みを活かした仕事をすることで
人間の幸福度が上がることが
研究によりわかっています。
そこで今回は内向型の
強みを活かしてできる
向いている仕事10選と
最も強みを発揮できる仕事を
ご紹介していきます!
▶︎仕事も恋愛も友達も上手くできず
▶︎不器用な自分を[ダメ人間]と思う
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☞劣等感まみれだったMuを知る
内向的な人は組織に向かない3つの科学的データ
そもそも内向的な人が
自分に向いている仕事が少ない
と感じるのは
人間関係が苦手だからですよね^^;
それもそのはずで、内向的な人は
刺激に敏感という特徴があるため
弱い刺激を心地よく感じ
強い刺激をストレスに感じます。
そのため強い刺激を
受けないよう無意識に
人との接触を避ける傾向がある。
内向的な人は、すぐに過度な覚醒に陥りやすいため、刺激の多い経験にさらされることを避け、覚醒水準を低下させるために他者との相互作用を避けようとする傾向がある。
また、競争社会の中では刺激が強く
パフォーマンスが低下することも
わかっているんですよね^^;
内向郡が競走において成績が低下する傾向があること
外向郡と内向郡で競走に対する態度に大きな差があることが理解された。
外向郡は競走に自己成長の可能性や相手との交流などの付加価値を見出す傾向が見られた。
それに対して内向郡は競走刺激に集中するため、競争状況が過度な刺激となった可能性が高い。
その結果内向的な人は
1人静かな場所で
仕事ができる環境で
本来のパフォーマンスを
発揮できます。
内向型の人間には、自分の体と外界とを隔てる物理的スペースが必要だ。これにはいくつか理由がある。
第一に、彼らには、自分の考えたことや感じたことを処理するために、内へ注意を向ける必要があり、そのためには外からの刺激を遮断しなければならない。
第二に、単に周囲に人がいて、動きがあるだけで、内向型のバッテリーは消耗してしまう。
第三に、内向型は、外界を遮断しないと新たなエネルギーを生み出せない。
このように内向的な人は
組織の中で働くことに向かず
1人黙々できる仕事に
向いています。
内向的な人が備える以外な3つの強み向いている仕事10選
しかし、最初に述べたように
一生の仕事にできるような
[人と関わらない仕事]がないから
困ってしまうんですよね^^;
でも安心してください^^;
実は内向的な人には
以外な強みがあり
その強みを活かすことで
仕事選びの視野が
グンと広がります。
では、内向的な人が備える
意外な強みとは?
それは知的生産が得意ということです。
知的生産とは簡単に言えば
知識による新たな
付加価値を生み出すことで
以下の3つの要素を含みます。
- 頭を働かせて行う行為
- 新しい事柄(情報)を生み出す
- 他の人に理解できる形でアウトプットする
また、知的生産を伴う仕事は
人と関わりながら進めるよりも
課題に対して1人で黙々と
取り組み進めることが多い
仕事という特徴があります。
では知的生産が伴う仕事とは?
その代表例が以下の10の仕事です。
そしてこの知的生産を行う人を
ナレッジワーカーと呼び
1つの分野に高い専門性を持つ
スペシャリストという特徴があります
さらにナレッジワーカー は
これからの時代において
求められる存在になっていく
これまでの社会では
ホワイトカラーと呼ばれる
ゼネラリストが求められていました
なぜならイノベーションを
起こすためには集団の力が必要だ
と考えてられていたからです。
そのためには
チームをマネイジメントして
どれだけパフォーマンスを
上げられるかが重要でしたし
組織の中では
ゼネラリストを育てるような
人材育成が行われていました。
そのためコミュニケーション能力や
外向性、行動力が求められました。
しかしインターネットが
発達したことで
イノベーションを起こすためには
必ずしも集団の力は
必要なくなったんですね^^;
なぜなら誰でも必要な情報を
入手・共有できるほか
コンピューターが進化するにつれて
高度な技術も簡単に扱えるように
なったからです。
このような時代に変わってきたことで
イノベーションは個人でも起こせる
ようになりました。
その結果
ゼネラリストの価値は
今後下がっていきます。
実際40代以降の中間管理職が
次々にリストラや早期退社を
促されているのは、このためです^^;
世界の50億人がインターネットにアクセスし、つながり合う世界が実現すれば、ゼネラリストの時代は幕を下ろすことは明らかだ
ゼネラリストがキャリアの途中で労働市場に放り出されるケースが増えている。
専門性の低いゼネラリスト的なマネイジメント技能は、特定の企業以外で通用しない場合が多い。
しかも専門性の低い技能は、ウィキペディアやGoogleアナリティクのようなオンラインサービスによって急速に取って代わられつつある。
終身雇用や長期雇用が揺らいだ世界では、こういうタイプの技能しかもっていないと、袋小路にはまり込みかねない。
引用:WORK SHIFT
その代わりに価値が上がるのが
その人にしかない
情報やスキルを持った
ナレッジワーカーと呼ばれる
スペシャリストです。
またインターネットの発展により
情報や物流のスピードが
格段に早くなったことで
流行り廃りのスピードも
早くなりました。
その結果、以前は1つの事業の寿命が
20~30年と言われていたものが
現在では3~7年と言われています。
このような時代になると
社員が育つよりも早く
会社が潰れる可能性の方が
高くなります。
そのため会社は
社員を抱えられなくなり
必要な人材は
外部から集めて
チームを作り
1つのプロジェクトに
取り組んでいく形に変わってきます
この時に求められるのが
組織に属さず高い専門性を持つ
ナレッジワーカーです。
そして内向的な人こそ
このナレッジワーカーに
向いていると言えます。
なぜなら以下の3つの
長所を備えているからです。
- 1人で1つのことに集中的に取り組むことができる
- 知性が高く複雑な問題に対して粘り強く取り組める
- 新しいアイディアや知見を生むのが得意
1つずつ解説していきますね!
❶1人で1つのことに集中的に取り組むことができる
内向型はゆっくりと慎重に行動することが多い。
1度に1つの作業に集中するのを好み、素晴らしい集中力を発揮できる。
強い刺激をストレスに感じる
内向的な人は特殊好奇心が高い。
特殊好奇心とは刺激を抑える目的や
弱い刺激を受けた時に働く好奇心で
理解できないことや
不明瞭なことを明らかにして
不安やモヤモヤを抑える役割がある。
- 特殊的好奇心は,刺激の強度の弱い時の好奇心動因であり、不安動因は拡散的探索より高い傾向にある。
- 内容に対する方向性をもった特定の情報の獲得という目的があり,その不調和の低減に寄与し、これらに関係する情報のみが追求される
そのため刺激に敏感な内向型は
不明瞭で理解できないことに対して
特殊好奇心を働かせて
明らかになるまで追求する
という特徴を持っています。
だからこそ1人で1つのことに
集中的に取り組むことができるんですね^^
そしてこの長所があるからこそ
[集中的実践]が可能になり
スペシャリストになることができる。
[集中的実践]とは
スペシャリストと呼ばれる人が
例外なく取り組んでいる方法です。
バイオリン専攻の学生を三つのグループに分けた。
第一のグループは、将来世界的なソリストになれるほどの実力を持つ学生たち。
第二のグループは、「すぐれている」という評価にとどまる学生たち。
第三のグループは、演奏者にはなれず、バイオリン教師をめざす学生たち。
そして、全員に時間の使い方について同じ質問をした。
その結果、グループごとに驚くべき違いがあることが判明した。
三つのグループが音楽関連の活動にかける時間は同じで、週に五〇時間以上だった。
課題の練習にかける時間もほぼ同じだった。
だが、上位の二つのグループは音楽関連の時間の大半を個人練習にあてていた。
具体的には一週間に二四・三時間、一日あたり三・五時間。
それに対して第三のグループが個人練習にあてる時間は、一週間に九・三時間、一日あたり一・三時間だけだった。
第一のグループの学生たちは、個人練習をもっとも重要な活動と評価していた。
すぐれた音楽家たちは──たとえ集団で演奏する者であっても──個人練習が本当の練習であり、集団でのセッションは「楽しみ」だと表現する
他の分野についても、ひとりで練習したり学習したりすることが同じような結果をもたらすと発見した。
ひとりでいるときだけ集中的実践が可能になり、それこそが多くの分野において驚異的な成果をもたらす鍵なのだ
❷知性が高く複雑な問題に対して粘り強く取り組める
ある研究では、大学生141人を対象に、美術・天文学区・統計学など20種類のさまざまな科目に関するテストをしたところ、ほぼ全科目について内向型の学生の方が知識で勝っていた。
修士号や博士号を取得する人数も、全米育英会奨学金を受ける人数も、成績優秀者が入会できる〈ファイ・ベータ・カッパ・クラブ〉の会員数も、内向型のほうが多い。
企業が採用や昇進の際に使用する、批判的・論理的思考思考を評価する〈ワトソン・グレイザー批判思考力テスト〉でも、外向型より高得点を取る。
内向型と外向型の対照的な問題解決スタイルは、さまざまな形で観察されている。
ある実験では、心理学者が50人の被験者に難しいジグソーパズルを与えたところ、外向型は内向型よりも途中であきらめる確率が高かった。
また、リチャード・ハワード教授が内向型と外向型の人たちに複雑な迷路の問題をやらせたところ、内向型の方が正解率が高く、実際に解答用紙に書き始める前に時間をかけて考えることがわかった。
特殊好奇心が高い内向型は
理解できないことに対して
自分が納得するまで
追求することができます。
その結果、知識が深まり
知性も高くなっていくことが
わかっている。
特殊的好奇心は,認知構造の発達を目指す行動である。
つまり今ある知識をより深め、より確かなものへしていく好奇心である
❸新しいアイディアや知見を生むのが得意
刺激に敏感な内向的な人は
外部刺激のような
強い刺激を受けることで
エネルギーを消耗してしまう。
そのためエネルギーの
消耗を抑えるために
無駄や非効率なことを避け
予測や計画を立てて行動に移します
『敏感な』あるいは『高反応な』タイプは行動する前にじっくり観察して戦略を練る
そのため、危険や失敗やエネルギーの無駄遣いを避ける。
これは『本命に賭ける』あるいは『転ばぬ先の杖』という戦略だ
この情報処理のことを
[合理システム]とよび
合理システムは以下のように
理論・データ・分析・法則などの
裏付けによって物事を理解・納得する
内向型の人が合理システムの活性化レベルが高く、意思決定場面で合理システムを用いる
合理システムは分析的で意識的かつ努力を要するという特徴を持つが、このような分析的で処理速度が遅い情報処理には意識的で能動的な後注意過程(予測を立てること)が関連する
そのため、思いつきで
行動することがなく
情報収集に時間をかけ
集めた情報を熟考し
新たなアイディアを
生み出すことが得意です。
内向型の人のほとんどは、まずたくさんの情報を取り込み、さまざまなかたちで処理してから、アイデアを得たり、決断を下したりする
彼らは内向型であり、新しいアイディアを生み出し、威勢のいい人たちは彼らの行動を真似することで新しいものを盗むのだ物事を多方面から検討したり、分解して再構築したりするのが好きなのは、世の中で「内気」と呼ばれている子供たちのほうで、その表現とは矛盾しますけれど、そういう面に関して彼らはまったく内気ではありません。
このように内向的な人の長所は
1つの分野に集中的に取り組み
高い知性を身につけて
新しいアイディアを
生み出すことに向いています。
だから知的生産が得意なんです!
内向的な人に最も高い適性がある仕事とは?
上であげた10の仕事はどれも
ナレッジワーキングとなり
内向的な人に向いています。
しかし、上の10の仕事よりも
さらに内向的な人に
向いている仕事が存在するんです^^
それがコンテンツビジネスです。
なぜコンテンツビジネスが
内向的な人に最も向いているのか?
それはコンテンツビジネスで
成果を上げている人が持つ
5つの適性要素が
内向的な人が持つ長所と
ピタリと一致しているからです。
またインターネットが普及したことで
デジタルコンテンツが
気軽に手に入るようになりました。
その結果、コンテンツビジネスは
今後の世界経済の中心になる
とも言われています。
Florideのクリエイティブ・クラス論は、新しいアイデア・新しい技術・新しいビジネスモデル、新しい文化様式を生み出す「クリエイティブ経済」が今後の世界経済の中心になると指摘した
そこで以下の記事では
- コンテンツビジネスの5つの適性要素と
内向的な人が備える長所の深い関係性 - 初心者でも成功しやすい
コンテンツビジネスの
紹介とそのはじめ方
について詳しく解説しています^^
内向的な性格で仕事選びに
行き詰まりを感じている人は
ぜひご覧くださいね!